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軽井沢の旅⑤:蕎麦の川上庵本店

1日目の夕食は人気蕎麦店「川上庵本店」です。予め予約をしていました。

店舗案内|軽井沢 川上庵(蕎麦・そば)

 

昼=11:00 ~ 17:00
夜=17:00 ~ 22:00(21:00 LO)
定休日=なし

とてもおしゃれなお蕎麦屋さん、雰囲気だけでなくお料理の味も素晴らしく人気店なのも頷けます。

軽井沢にはハルニレテラス(中軽井沢)というところに「せきれい橋・川上庵」もあります。予約の際は気をつけてください。

予約の時に相棒も「本店ですがよろしいですね」と念を押されたようなので、間違えちゃう人もいるのでしょうね。東京では麻布や青山、外苑前にもお店があります。

さて、夕方には雨もあがっていたので少し早めにホテルを出て矢ヶ崎公園を見たりしながら、本通りから一本入った道を利用して旧軽井沢方向へ歩きました。

別荘ではなく普通のお家が並んでいたりして、ここで暮らすのはどんなだろうと想像しました。羨ましいと思いながら、日々の買物はどうするんだろう?なんて庶民的なことを考えてしまいました。

川上庵本店の周りはその辺りだけとてもおしゃれな感じなんです。特に暗くなり始めて灯りの灯った様子はロマンチックで本当に素敵でした。

店内も和モダンな雰囲気、天井の高い窓際の席をいただきました。窓も大きく切り取られていて最高の雰囲気です。こちらのお店はテラス席でワンちゃんOKのようでした。

さて、メニューを見るとお蕎麦以外にも美味しそうなお料理がたくさんあります。

かなり迷いましたが私達が選んだのは・・

せっかくだからアルコールで乾杯したいところでしたが、また歩いて帰ることを思うと心配で断念しました。

グリーンアスパラとアーモンドのサラダ(季節限定)

色も鮮やかでキレイです。立派なグリーンアスパラは瑞々しく、上にかかっているのは人参のすりおろし。さっぱりとした控えめなドレッシングで美味しかったです。アーモンドで味わいが膨らんでいました。

なすとおもちの揚げだし

私が一番食べたかったのはこのナスとお餅。お餅は小さく一口サイズで嬉しかったです。優しい味のお出汁でナスにもお餅にもしみていてホッとする味でした。やっぱりこういうお味は箸がすすみます。

豚の角煮

なんといっても今回のベスト1はこの豚の角煮。口の中でホロホロと崩れるくらい柔らかく、しっかり染み込んだほんのりとした甘さが美味しい。逆に大根は味が染み込み過ぎず旨い!そして、煮玉子が絶品でした。

天せいろ(上)

天せいろは一人分にしました。野菜の天ぷらの他に2本の大きな海老が迫力あります。コシの強いお蕎麦でした。ツルツルと喉越し良く美味しかった。最後にそばつゆを持ってきてくれます。

実は私はほとんど独り占めして食べたお餅でかなりお腹が膨れてしまって、蕎麦がなかなか進まなかったんです。珍しく相棒が私の分も平らげてくれました。(θ‿θ) 美味しかったからですね。

雰囲気も良かったし、目にも舌にもうれしいお料理でした。ご馳走様でした。

スタッフも皆元気で感じが良かったし、何もかも美味しくて人気店になるはずだわと感心しました。店内も薄暗いので大人の雰囲気で私はお酒は飲めないけれどちょっと飲みたくなっちゃうような場所でした。

支払いは現金で、2人で1万円程でした。

帰る頃には外は真っ暗になっていたので歩くのは怖いかなと思っていましたが、本通りにはそこそこ灯りもあって大丈夫でした。

でも、ちょっと脇道を見ると昼間はキレイな緑の道が闇のトンネルになっていて「肝試しできそうだね」なんて笑いながらホテルへ。

本通りの木製のリス

実は本通りには写真のような木製のリスが乗ったオブジェが点々とあって、夜はこれに明かりが灯り道案内をしてくれます。

道の中央分離帯にずらりと並んでいるところもありました。軽井沢らしいオブジェです。

軽井沢の雰囲気を壊さないような工夫があり、これだけ丁寧に色々な面で統制して始めて世界に誇る避暑地になるのでしょうね。

つづく・・。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
では、また。

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