ふくみみdiary

   余生を一緒に楽しく

読書

「沖田総司の恋 司馬遼太郎」他:8月のオーディブル

◆ST警視庁科学特捜班 エピソード1 新装版 今野敏 ナレーター:遠藤純平Audible版『ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> 』 | 今野 敏 | Audible.co.jp 特別な能力を持つ5人による科学捜査班(ST)の活躍を描く警察小説。プロファイラーや特別な聴力、…

「おとなの始末 落合恵子」他:7月のオーディブル

7月のオーディブル。 ◆オケ老人 荒木源 ナレーター:長田任 Audible版『オケ老人! 』 | 荒木 源 | Audible.co.jp 始まりは思わず笑ってしまうような展開で楽しかったです。オーケストラの話ではありますが、なぜかロシアのスパイが登場して荒唐無稽な物語と…

「80歳でも脳が老化しない人がやっていること 西剛志」他:6月のオーディブル

6月は急な旅行などのことで時間を取られ、あまり聞くことができませんでした。それでも、いつもとは違ったジャンルにも挑戦してみました。 世の中に本当にたくさんの本がある中、私が読む(聞く)のは何パーセントくらいなのかなぁなんて考えてしまいました…

「鹿の王 上橋菜穂子」他:2023年5月のオーディブル

5月のオーディブル。 5月はなかなか嵌れるものに当たらず、途中で挫折した作品が多かったです。ここにきて、物語がというより声に馴染めずリタイアというのもありました。 ◆後宮の百花輪1 瀬那和章 ナレーター:白妙あゆみ Audible版『後宮の百花輪 : 1 』…

「火車 宮部みゆき」他:2023年4月のオーディブル

聞いた順になっています。 ◆しゃばけ 畠中恵 ナレーター:中村隼人 Audible版『しゃばけ 』 | 畠中 恵 | Audible.co.jp 大店の若旦那一太郎がこっそりと外出した帰りに殺しを目撃して始まる時代劇ミステリー。 一太郎はなぜか妖怪に囲まれて暮らしています。…

「いちねんかん 畠中恵」他:2023年3月のオーディブル

最近はドラマを見るよりもオーディブルが楽しく感じられます。ただ、途中まで聞いてギブアップするものも多くなりました。 作品選びもなかなか難しいです。3月は6作品です。 ◆神無月 宮部みゆき ナレーター:大杉漣 Audible版『神無月 』 | 宮部みゆき | Aud…

思い出の絵本:こねこのぴっち&GOODNIGHT MOON&おおきな木

お題「大好きな絵本は何ですか?」 私が大好きで大切にしている絵本は「こねこのぴっち」です。 もちろん可愛いお話なので好きなのですが、大切にしているのはこの絵本には特別な思い出があるからです。 私は小学校3年生の時に東京から今の千葉県へ引っ越し…

「墨のゆらめき 三浦しをん」他:2023年2月私のオーディブル

2月は好みの作品と会うことが出来て、思いの外サクサク聞くことが出来ました。一番心に残った作品を記事タイトルにしていますが、聞き終わった順に紹介します。 多少ネタバレもあります。 ◆硝子の塔の殺人 知念実希人 ナレーター:高梨謙吾 www.audible.co.j…

「われら闇より天を見る」クリス・ウィタカー 他 2023年1月私のオーディブル

1月はテレビドラマの視聴ボリュームが増えてしまって、なかなかオーディブルに時間をさけませんでした。それでも3作品聞き終えました。 ◆われら闇より天を見る:クリス・ウィタカー ナレーター:川島悠希 www.audible.co.jp ミステリーなので事件も起こるし…

「爆弾」呉勝浩 他 2022年12月私のオーディブル

先日オーディブルで聴き終わった本の整理について書きました。 その後考えた結果、スマホに頼らずブログに備忘録として残すのが良いように思いました。スマホの「お気に入り」に仕舞うといっても、そこにどんどん溜まるのではまたどうしようか悩むようになる…

聴き終わった後の本の整理に悩んでます。

昨年からAmazonオーディブルで聴く読書を始めました。 初めてのことなので戸惑う事も多々ありますが、今のところ興味のある本を選んで聴くという事は出来ています。 何か他の事をしながら聴くことが出来るとは言え、頭の中で思考を巡らせている時は無理です…

Amazonオーディブルを試してみました、新しい世界で楽しいけれどあれ?と思うことも。

時短勤務で時間に余裕が出来たので、遅ればせながらオーディブル=聴く読書を試してみました。もともとラジオの朗読は好きでしたので以前から興味がありました。 それまで知らなかったのですが、朗読式の読書は様々なところで提供しているのですね。その中で…

皆さんの本の紹介がありがたい、楽しみの一つです。

最近好きになれる本になかなか出会えません。そのため、また古い本を引っ張り出して読んだりしています。 今、私が楽しみなのは本の紹介をしてくださる はてなブログ記事 を読むこと。 読んだ本の紹介をしてくださる方多いですね。そういう方の感想、紹介文…

本棚はもうきっと埋められないけれど

今週のお題「本棚の中身」 父の書斎だった部屋には天井まで届く作り付けの本棚があります。仕事柄、書籍やカタログ類、辞典が多かった父のためですが、生前はぎっしり詰まって更に部屋の外にあふれていました。殆どが専門書といっても良いものだったので、私…

いつかは死ぬのだから:ニーチェ「力への意志」より

枕元に置いている本の一つに「超訳 ニーチェの言葉」があります。 寝る前にバサッとテキトーに開いたところを読む偶然を楽しんでいます。 前から順に読むのではなく開けたところを読むようにしているので、つい同じ言葉を何回も読むことになったりします。 …

「ポプラの秋」湯本香樹実(新潮文庫)〜死を受け入れるために

湯本さんは音楽大学を卒業されて、オペラの台本やラジオ劇なども書かれている作家です。「夏の庭」を読んでとても感動したので、「ポプラの秋」も読んでみました。 200ページほどの作品なので一気に読みました。 湯本さんの感性、観察眼の素晴らしさと表現力…

「モンテ・クリスト伯」岩波文庫〜古典の名作を読んでみる。

ずいぶん前のことですが、ミュージカル「モンテ・クリスト」の韓国バージョンOSTを買いました。 出演している主演男性陣=リュ・ジョンハン、シン・ソンロク、オム・キジュンが大好きで、彼らの歌声に魅了されたからです。 韓国の俳優さんたちは本当に歌の上…

ことばの歳時記:金田一春彦〜枕元の一冊

今朝もまだ寒かったです。指先が冷たいのでお湯を入れた湯呑で暖めました。外は日陰では冷たい風が恨めしいかったです。ココを乗り越えればすっかり春でしょうか。 枕元に何冊か本を置いています。 最近は長編小説はあまり読みませんが、寝る前にちょっとだ…