検診で表参道まで行ったのに、都会の雰囲気に気後れし早々に退散したので、せっかくオシャレな所に行ったのにカフェにもよらず、何も買わずに終わってしまいました。
それが少し悔しくて、帰りにデパートに寄ることも考えましたが、途中下車が面倒で結局どんどん地元に近づいてしまいました。
でも、乗り換え駅の駅ナカの催事コーナーで可愛い洋菓子を見つけて買って帰りました。(すでに地元で意味ないような気もしたけれど・・)
「LA SOEUR」というお店のカヌレです。
手土産にも◎!福岡発のカヌレ専門店「ラ・スール」の定番を食べ比べ
3種類買いました。福岡県産「あまおう」贅沢に使った「あまおう」、紅茶の茶葉を使った「アールグレイ」、イタリア産ピスタチオペーストを使った「ピスタチオ」です。
基本の食べ方は常温のまま指でつまんで食べるのだそうですが、ひと手間かけて美味しく食べる方法があるようです。
- トースターで焼く
- レンジで温める
- 冷蔵庫で冷やす
その他溶かしたチョコレートを掛けるとかクリームをかけるとか自分なりのアレンジも楽しめるお菓子だそうです。
さっそくおやつに食べました。半分にしてそのまま&10秒ほどチンで食べましたが、私はそのままのほうが好みでした。
ほんのりと甘く美味しかったです。
「カヌレ」は私には馴染みがなく、このお菓子の事をあまりよく知りませんでした。
カヌレはフランス伝統の焼き菓子で、表面はカリカリ、中はもっちりの独特な食感で優しい甘さが人気です。1990年に日本ではカヌレブームというのが起こったそうですが、私は記憶にありません。最近またブームですか?
ワイン造りのなかで、不純物を取り除くために卵白清澄(コラージュ)という技術があるそうです。1樽のワインを清澄するのに、卵5~6個の卵白を使用するのだとか。
卵白だけを使用するので、余った大量の卵黄をどうするか?・・無駄にしないためにカヌレが生まれたとも言われています。
釣鐘のような形をしていますが、由来はあるのかしら?と調べましたが、これははっきりとはわかりませんでした。
カヌレは溝のついた形という意味の言葉で、縦に溝の入ったあの形の見た目からカヌレという名前が付いたようです。
16世紀にボルドー地方の修道院で作られたのが始まりと言われていますが、かろうじてレシピは残っているものの、フランス革命でほとんどの資料が消失してしまったので、カヌレの多くは謎に包まれたまま。
どうしてあの形なのかはもうわからないのですね。
ミステリアスなスイーツで、興味が湧いてきます。カヌレのあの形にも何か大きな意味がありそうですが・・。修道院と関係あるのかな?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日もお疲れ様でした。