昨年一年間(令和5年度)、市政モニターを務めました。
年に3回のアンケートに答えるだけなのですが、この制度は多くの市民の意見をアンケートという方法で把握し、市政の資料として活用することを目的としています。
この度市政モニターとしての期間が終わり、礼品として送られてきたのが「お米の麺」です。
お米の麺といえば、ベトナムのフォーやビーフンくらいしか知りませんでした。でも日本でも米麺はあるのですね。
お米の麺は小麦粉で作られる麺と比べて2割ほど低カロリーなんだそうです。
もらった麺は黒酢米を使った麺に小松菜パウダーを練りこんでいるという麺。私は初めてでした。
「黒酢米」というのも初めて聞きました。千葉県の「ちば東葛農業協同組合」管内で作られるお米のようです。
稲に玄米黒酢を散布して作られたお米です。黒酢に含まれる様々な栄養素がお米を健康に育て、アミノ酸は吸収されて美味しいお米になるそうです。
黒酢を使ったからと言ってお米に色が付くわけではないのですね、ちょっと誤解していました。
【生産者インタビュー】笑顔を育む「ちば」のお米 vol.5 | JAグループ千葉
さっそく食べてみました。
乾麺ではなく半生麺です。まずは茹でるのですが、フライパンを使うと吹きこぼれないと聞いたことがあるので、少し深めのフライパンで茹でてみました。
驚いたことに本当に吹きこぼれませんでした。
それはともかく、ゆであがった麺は小松菜パウダーのおかげかほんの少し緑がかってました。
冷やし麺にしました。
小麦粉の麺よりもずっとペタペタするので、盛り付けに気を付けないとお団子になりそうでした。
よく見るフォーよりも分厚い感じの麺で、ものすごく弾力がありもちもちしていました。小松菜の味がするというわけではないですが、やはり少し青臭い感じはありました。
ちょっとくっついて食べにくかったけれど、のど越しは良くするっと美味しくいただきました。
買うといくら位するんだろうと興味本位で調べたら、1袋(200g入り)が300円でした。う~ん・・私はわざわざ買う気にはなれないかなと思いましたが、グルテンフリーで7大アレルゲン不使用となっているので、興味を持たれる方もいらっしゃるかな。
この独特のモチモチ感が好きという人もいるかもしれないですね。
フォーやビーフンは食べ慣れていますが、日本の米麺は初めてでした。好奇心で食べましたが、美味しかったです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ゆっくりお過ごしください。