職場の話・・。
私の職場はほぼ女性のパートさんで占めているのですが、年齢は様々。私のような70近い人はまれですが、それでも全体的には高齢化が進んでいます。
特に私の所属する部では子育てはすっかり終わった人が多く、若い人はほんの少しです。
最近気になっているのは、パートさん達が二つに分かれた感じのある事。大げさに言うと二極化。
私は一匹狼を続けているので気にすることもないのですが、ちょっとした受け答え一つでAなのかBなのかと勝手に決めつけられかねないので、気を付けています。
私は一匹狼と思っていますが、もしかしたらどっちつかずのコウモリと思われているかも。
先日若いパートさんと話す機会がありました。
最初は私がトレーニングした人ですが、すでに一人立ちして8ヶ月くらいになります。今は見るからにB派・・私もてっきりそう思っていました。
ただいまだ新人には変わりなくA派から疎ましく思われても仕事しずらいのではと私は心配していました。実はなんやかんやの声は聞こえつつあります。
たまたま二人になるチャンスがあり、今回は仕事の順番についてアドバイスをしました。ついついB派の人から言われたことを優先しがちで、ちょっと違うんじゃないかなと思ったので。
まずは自分がやらなくてはいけないことを最後まで済ませましょう、それでも手が空いたらすべての人に向けて何かお手伝いできることありますか?と聞きましょうという事を話しました。
彼女も納得してくれたようで安心しました。もしかしたら反発されてかえって悪い方向へこじれてしまうのではとも懸念していたので。
でもよくよく彼女の気持ちを聞いてみると「皆からきっとB派だと思われていると思うんですけど、それも困るんです。ただ誰にどう相談していいのかわからなくって・・」という事でした。
彼女としては穏やかに気持ちよく仕事をしたいだけなんだそうです。A派からの冷たい視線は感じていても、でもどうしたらいいのかわからなかったということでした。
気持ちよく仕事をして無事に終えたい・・そりゃ、そうだよね。
その気持ちが切実に伝わってきました。私も気配りが足りずになんか申し訳なかった。
そうかぁ、新人だからこれお願いと言われたら無視できないし、従うしかなかったのかと。私も思い込みがあったし、考えが足りなかったなと反省しました。
そうなるとB派にメスを入れないといけないのですが、それは私にも出来ないなぁ。喧嘩する気もないしね・・。
まぁでももう少しうまく立ち回る方法を彼女に伝えたので、それでうまくいくか様子を見守ります。
それにしても聞いてみないとわからないですね。やっぱり話してみないとその人の気持ちはわからないですね。この点も反省しました。
トレーニングを終わって一人立ちといっても、まだまだ自分で立ち向かう力はないですものね。性格にもよると思いますが・・。
またしてもコミュニケーションの難しさや大切さを考え勉強になりました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
穏やかな一日を。