ふくみみdiary

   一緒に楽しく

30歳になる焦りって誰にでもありますね。

職場で部は違うので一緒に仕事をしたことはないのですが、ロッカーが近いせいか私にも話しかけれてくれる若い人がいます。正社員の方です。

私が帰る時に彼女はお昼の休憩に入るころなんですね。

ちょっとおとなしい感じの気持ちの優しい子で、私も時々少しおしゃべりをして帰ります。私よりずっと年下ですけど、なんとなく気が合って話していて楽しいです。

なんでも7月に30歳の誕生日を迎えると聞いて見かけは少女のようなので、もうそんな年齢なのねと少し驚きました。

彼女曰く、周りの友人は結婚や出産で日常が大きく変わっているのに、自分は何も変わらず30歳を迎えてなんだか取り残されたような気持ちなんだとか。友人たちと集まっても雰囲気に押しつぶされそうだと嘆いていました。

このままでいいんだろうか?と考えてしまうそうです。

この気持ちわかります。私も若いころは30歳になったら、キャリアも十分な大人の女性
になっているに違いないと思ってました。ところがそのまま何も変わらず年を重ねただけ。

20代後半は30歳への焦りを感じるお年頃ですね。仕事もイマイチ、年収もパッとしない、恋人もいない、なんて・・。自分が情けなくなっていたたまれないというような気持ちでしょうか?

でもこれは周りと自分を比べるからそう思ってしまうんですよね。自分は自分でいいでしょう。他人の物差しで自分の人生を測らないようにするべきです。

女性は特に結婚への焦りは大きいでしょうが、結婚って何歳でもいいんじゃないですか?無理やりするものでもないと思うし。

仕事では20代とは違って結果も残したいと思うでしょうし、これも同僚と自分を比べがちですね。競争したり、他人の目を気にし過ぎたりしないほうがいいです。ただ、危機感を持ってポジティブに考えるのは良いと思います。次への原動力になるでしょうから。

私も30代、40代の頃は華々しい活躍をしている同年代の人を見て、自分の不甲斐なさを嘆きましたが、結局は他人にはなれない。自分を生きるしかないんです。ほかの人と比べてもいいことありません。

自分の良いところを前面に押し出していくのがいいかもしれません。いつも笑顔の人、真面目で気の利く人、常に冷静に全体を見ている人、それだけで素晴らしいです。

私のようなお婆さんにまで優しく話しかけてくれる、それだけで私はあなたに本当に感謝してるんです。

話はちょっとずれるような気もしますが、私は65歳をとうに過ぎた今でも気持ちは40代の感じです。ちょっと図々しいかな。(*/ω\*)

だからイケメン俳優にキャーキャー言ってるし、能天気な一人暮らしだし、たぶん傍から見ると「何やってんだか」って思われていると思います。

そういえば、私は学生の頃から「あの子、何やってんだか」って言われてました。なんだかずいぶん心配されながらの学生生活でした。ぼぉ〜っとしていたんでしょうね。

ずっと流れに乗って漂うような人生だった気がします。確かにこれでいいのか?って何度も考えましたよ、でも漂ったままでいいと思ってきました。

よく自分らしくと言いますが、私には自分らしさが何なのかよくわかりません。特別な才能もなく、慈愛にみちた性格でもなく・・。

自分らしくというのは、誰かと同じである必要はないと言うことかな。人生は自分の物。自分が納得して生きているならいいんじゃないでしょうか。

私の場合は流れに漂うような生き方が私らしさかなと思っています。

〇歳になったらこうだとか、〇歳なんだからなんてことは言いたい人に言わせておけばいいと思っています。

誰かが年齢は単なる数字って言ってましたっけ。その通りですね。年齢に比例して自分が変わらなくてはいけないなんてことはないです。一人一人違うんですから人生も人それぞれです。

身分を見失わず、自分らしく生きる・・他人との比較や競争をやめて無理せずに生きることでしょうか。

自分を他人と比べなくなればきっともっと気持ちも楽になるはずです。

今日はそんなこと考えていました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

頑張り過ぎずにいきましょう。
では、また。