参議院選挙の投票を前に安倍元総理が銃で撃たれ亡くなったというニュース、本当に驚きました。安倍元総理は私と歳も近いです。67歳、これからまだまだやりたいことがあったでしょうし、志半ばでのこんな亡くなり方はさぞかし無念でしょう。心からご冥福をお祈りします。
それにしても使われたのが手製の銃ということにも驚きました。こういうものが作れてしまうというのが恐ろしいです。
さて参議院選挙の投票日は明日です。
参院選の行方を安倍元総理も見守っていることでしょう。
いつも期日前投票をする私ですが、今回は今ひとつ気持ちが盛り上がらず行きませんでした。10日に仕事が終わってから行く予定です。午後8時までだから結構忙しい・・。
今回の投票率はどうでしょう。本当は80%くらいにならないといけないんじゃないかと個人的には思っているのですが、はるか彼方の数字ですね。
毎回投票率の低さは話題になります。10代の投票率も最初はそこそこ良かったようですが、今回はどうでしょう。気になるところです。
スウェーデンでは若い人の投票率が高いそうですが、子供の頃からの教育が成果をあげているようです。学校でも色々な事を投票で決めるということをしているそうです。
東京オリンピックのマスコット決定を小学生の投票で決めると知った時、正直「え〜?!」と思いましたが大きな意味のあることだったのかもしれません。
議員の選挙というと候補者を見ても誰にしたら良いかわからず、適当に投票するのはかえって良くないのではと思ったり、また考えた末に投票してもその議員の仕事ぶりは見えないことが多く結局自分の一票に意味を見いだせないと考える人もいるかもしれないですね。
でも、投票に行かなければ文句も言えないです。
だから私は毎回投票には行きます。投票に行けば、少なくとも選挙結果は気になるのではないでしょうか。自分と近い考えの人がどのくらいいるのかということもわかります。その後の政治や世の中の動きに敏感になり興味も持てるかも。
自分の一票を託すことが出来る人が見つからなかったら白票でもいいです。それも自分の気持です。
まずは自分の生活をどう良くしたいか、どう変えたいかを考えるのはどうでしょう。今私が抱えている不安や問題を改善してくれるような政策を掲げている人、党に入れたいです。
でも・・・候補者の皆さんはいろいろとこうします、ああしますと公約を掲げますが、そうするための具体的な案や財源はどこからということをはっきりと言ってくれる人はいません。だから決めかねてしまいます。
投票方法ももう少し臨機応変に考えてほしいなと思います。わざわざ遠い投票所へ行かなくてはならないのもハードルです。私の家はちょうど堺目にあたり、一番近くに作られる投票所では投票出来ない・・。
最寄り投票所、駅や学校での投票、家にいながら24時間できるネット投票などもそろそろ考えてほしいと思います。
そして、投票しようと思える工夫も必要ではないでしょうか。イベントのようにするのもどうかと思うけれど、発想の転換もあっていいかも。
私は新しい考え方を持ち、新しい技術に長けた若い人達がもっと政治に興味を持って、世の中を動かしてほしいと思っています。
今の状況をなんとかしたいと思う方は是非投票に行きましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
未来のために。
では、また。