伊豆の「あせび野」で温泉三昧、お部屋のお風呂でまったりした後は予約した貸切風呂「山の湯かざはや」を満喫しました。
それでも夕食までは少し時間があったので近くをお散歩しました。部屋着のままで大丈夫ですよと言うことでそのまま作務衣で出かけました。
玄関の入り口脇に履物が用意されているので、それに履き替えて出かけることが出来ます。何かするためにいちいち部屋に帰るなんてことがないのも本当によく考えられているなと感心しました。
ぶらぶら歩いていくと下に降りる階段があったので降りてみました。この階段も石の階段で怖かったです。何しろ下駄でしたし・・手すりにつかまりながら・・。無事に降りると川沿いに出ました。かなり急な階段でしたが上りは楽でした。
本当は橋の上に行きたかったのですが、手前の階段降りてしまって失敗だったようです。降りきってから間違いに気づきましたが、更に先に進む気力はなく退散。
宿に戻るとそろそろ夕食時間です。
夕食
お食事は夕も朝も1階の「旬香団人倶」(ダイニング)でいただきます。
まずは全て個室というのが素晴らしいなと思いました。ほかの人の目を気にすることなく食事ができます。スタッフが行ったり来たりしないのも落ち着きます。個室と言う点は相棒もえらく気に入っていました。
お食事は会席で色とりどり、珍しい物もあり、どれも美味しくいただきました。特に印象に残ったのは「若桃蜜煮」。まだ梅のようにも見える小さな青い桃ですが、しっかりした濃い桃の味が忘れられません。普通は捨ててしまうものなのかな?
お皿や器も素敵でした。
トウモロコシご飯と赤だしの後は果物とシャーベットのデザートでした。
始まりから最後まで、それぞれをゆっくりしっかり味わいながら楽しい時間でした。鮎好きの相棒は鮎の塩焼きに大喜びでした。どれも美味しくいただきました。
お食事時間2時間くらいでした。こんなにゆっくりと食事をしたのは久々。普段は夕食といっても15分もあれば食べ終わってますからね(笑)。
朝食
1階のダイニングで前日の夕食と同じ場所(部屋)になります。
和食でも洋食でもサラダはついていました。ボリュームのあるサラダでした。旅館に泊まると今までは生野菜不足を感じていましたが、今回はそれもありませんでした。
私は洋食にしました。焼きたてのパンがうれしかったです。
朝食を終えてからも少し時間があったので、最後にお部屋のお風呂にトプン。最後の最後まで温泉を堪能しました。
チェックアウト後は修善寺の駅までバスで送ってくださいます。前日にフロントに電話で予約をしていましたが、夕食時に確認がありましたので、この時(夕食時)にお願いしても間に合うようです。
とにかくスタッフの横の連携がしっかりとれている印象でした。誰に話してもすべてのスタッフに必要なことは伝わっているようで素晴らしいことだと思いました。
チェックアウトは10時30分です。バス(かなり大きめ)で送っていただき、11時頃修善寺駅に到着しました。踊り子8号(12時35分発)の切符を買って出発までは時間があったのでカフェで時間つぶし。
車だとこういう無駄な時間がないのだと思いますが、私たちは仕方がない・・。
そして横浜へ向かいました。
伊豆の「あせび野」はもう一度行きたい宿。良かった点を振り返って考えてみました。
- どこにいても開放感を感じる
- 貸切風呂、食事の個室などプライベート感が強い
- 各部屋に温泉露天風呂
- 行き届いた心配り、サービス
- 観光客のざわざわ感がない
季節が違えばお料理も変わるでしょうし、違うお部屋にも泊まってみたいです。
仕事頑張る意欲が出てきました。(≧▽≦)
最後まで読んでくださってありがとうございます。
では、また。