ふくみみdiary

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伊豆の温泉へ「谷川の湯 あせび野」② お部屋・お風呂

伊豆の人気旅館「あせび野」に一泊しました。

お部屋とお風呂を紹介します。

【公式】谷川の湯 あせび野|中伊豆・天城湯ヶ島の温泉旅館

お部屋

今回は3階の和洋室「木の蔵」のお部屋をいただきました。

荷物とともに案内されたお部屋へ。入口ドアは自動ロックではありませんでした。

スタッフの方から簡単な室内の説明をいただきましたが、お茶を入れるなどのサービスはなくスッキリと終わり助かりました。私はちょっとこういう間が苦手で・・。

和室7.5畳+2ベッド+テラス+専用露天風呂となっています。

室内は和室とベッドスペースが障子で区切られていたので、それほど広いとは感じませんでしたが、2人には十分な広さです。

テラスからの眺めと下を流れる川の音が心地よく大満足です。

経年による古さを感じる部分は所々にありましたが、トイレは新しく、室内はとても清潔でした。

冷蔵庫の2リットルの水は無料ですが、その他の飲み物は有料です。ロビーにフリードリンクもあるので2リットルの水は開けてしまってもったいないことをしました。湯沸かしポットもあります。豆のお菓子が美味しかったです。廊下に自販機もありました。

ホテルにはあるような封筒やメモはありませんでした。金庫は4つに分かれたもの。テレビ2台。ベッドサイドにコンセントもあります。

部屋着としては作務衣と浴衣。館内は部屋着とスリッパで過ごせるのでとても楽です。足袋型靴下があり足先の冷える私はとても助かりました。  

そしてスリッパは他の人のものと間違わないように自分で印をつけるということで、入口にマッキー4色が用意されています。さっそく相棒に描いてもらいました。すごく楽しいアイデアですね。

マイスリッパ 

館内で他の方の足元もすごく気になりました(笑)。皆さん絵心があって個性的で素敵なスリッパになってました~。

お部屋の露天風呂

アメニティグッズが豊富に準備された洗面所から露天風呂へ続きます。洗面所のタオル掛けは暖かくなっていて濡れたタオルを乾かしてくれます。

露天風呂はそれほど大きくはなかったですが、それでも2人で入ることが出来ました。無双窓と言うのでしたっけ?窓は押し開けることが出来ました。

お湯が少し熱かったのですが、水を足すことが出来ます。お湯は無色透明でにおいもありません。

蝉の声と川音を聞きながら入るのはとにかく気持ちがいいです。

そして続くテラスも極上のリラックス空間。日中の鮮やかな木々の緑も素敵でしたが、夜になって明りが灯り風情ある様子はもう別世界でした。とにかく川音が心地よくて・・何時間でもいられそう。

予約制の貸切露天風呂

さて、チェックイン後お部屋に入ったらまずしたかったのは貸切露天風呂の予約です。予約はお部屋からとなっていて先着順です。

貸切露天風呂は4つありどこも無料で楽しめますがそれぞれ一度だけで入浴時間の制限があります。「山の湯かざはや」のみ30分、その他「川の湯かわせみ」「川の湯やませみ」「寝湯」は40分でした。

なんとスマホを使いQRコードで予約をします。フリーwifiは接続方法の説明書にある自分の部屋番号と対応している番号を選ぶだけでOK。パスワードなど必要なしでわかりやすいし簡単で楽でした。ロビーも割り当て番号があります。 

スマホでの予約は少し不安でしたが、お部屋のテーブルにわかりやすい説明書があり問題なく出来ました。

かなり遅い時間まで、さらに翌朝にも時間設定があります。ただ希望通りに予約を入れられるかどうかわからないので、入りたいお風呂の優先順位を決めておくと良いかと思いました。

私たちは2つ選びました。すでに当初考えていたようにはいかず💦・・夕食前に「山の湯かざはや」、そしてよる22時から「川の湯かわせみ」ということになりました。

予約時間にフロントへ行き、タオルセットを受け取りお風呂へ向かいます。入浴後はまたフロントへ返します。

夜遅くは警備の方が対応してくださいましたが、この方もフレンドリーで感じの良い方でした。

  • 「山の湯かざはや」だけは30分制。3階にあります。中に壁掛け時計がありますので時々気にしつつ。こちらのお風呂は横長で大きく、大きな窓も開け放たれていて目の前にさえぎるものがないので開放感がありました。一番人気だそうです。
  • 「川の湯かわせみ」は40分制。途中までスタッフが案内してくださいました。フロントで渡されたカギでドアを開けて入ります。ジャグジー付きの半露天風呂でこれまた体の疲れが一気にとれる感じ。驚いたことに入浴後、私は腰痛を感じなくなっていました。

「川の湯かわせみ」は川沿いにあるお風呂です。22時の予約でした。いったん外に出て階段を下っていきます。この階段は石組みの階段になっているので、暗い中行くのは私はちょっと怖かったです。つかまるところはありましたが・・。

川沿いのお風呂は、年配の方や足に不安のある方は夜暗くなってからではなく明るいうちのほうが良いでしょう。

一方の「山の湯かざはや」は館内3階にあるお風呂です。私達も時間的に逆にすべきだったなと後で思いました。行ってみないとわからないことありますね。

大浴場「世古の湯」

大浴場「世古の湯」は14:30~翌朝10:30まで自由に入浴できます。午前1時に男女入れ替わり、二つのお風呂を楽しめるようになっています。

イチオシです!空の下のとても広々としたお風呂です。にもかかわらず貸切状態で贅沢でした。(≧▽≦) 

「世古の湯」には入口にタオル、バスタオル。髪ゴムなどのアメニティが用意されていますので、手ぶらで行くことが出来てすごく楽です。こういう配慮がうれしい。

飲み物も用意されているので、入浴後テラスでゆっくりするのも良いですね。翌朝行くと男女入れ替わっているので、違うお風呂を楽しめました。打たせ湯やジャグジーもあり極楽、癒されました。

大浴場テラスからの眺め

「あせび野」ではどのお風呂からでも緑が眺められ、川のせせらぎが心地よく聞こえます。もうずっ~と居たかったです。自律神経も整いそう・・。

体も心もリセットされました。

つづく・・。 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
では、また。