ふくみみdiary

   一緒に楽しく

どうやって本を選ぶ?

私は今本を読むのにオーディブルを利用しています。紙の本を読むには老眼鏡が必要だし、目が疲れてしまうのでかなり前にギブアップしました。

ラジオで聞く朗読は好きでしたが、聞く読書はある意味挑戦ではありました。サブスクだしどうなのかなって。

利用してみると思っていた以上に楽しく、ジャンルも書籍数も豊富で新しい世界が開けたような気がしています。隙間時間にちょっと聞けるのが良いし、寝る前に聞けば心が落ち着くのでそんなところも気に入ってます。

今はオーディブルに時間を多く割けないのが悩みの種になっていますが、仕事を辞めた時には心強い楽しみになると思っています。

それでも紙の本全てがオーディオブックになっているわけではなく、時々読みたいと思う本がオーディブルには無いという事もあります。どちらかというと、読みたい本があればラッキーという感じかな。

でもオーディブルを利用するようになって、一時消えてしまいそうになった本への興味が復活しました。聞けば脳を刺激してくれていると思うし、理解力や想像力を養うためにもいいんじゃないかなと思ってます。

聞く読書、ありがたいです。

本への興味が復活して、最近はテレビでの本の紹介番組も楽しく見るようになりました。

自分が絶対に手に取ることがないような本を知ることが出来て新しい興味に繋がる。また他の人(出演者)の批評や意見を聞いて新たな発見もあります。深く読み込むことができる人たちの話は本当に面白い。

思っている以上に本に関する番組が多くてびっくりしました。

理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK

あの本、読みました? | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)

2024年6月22日「BOOK」の放送内容|TBSテレビ:王様のブランチ

「中江有里のひるまえ図書館」NHK記事・最新情報を詳細にお届け | NHK

特に「あの本、読みました?」はゲストも豊富なうえに豪華で面白く楽しく見ています。読んでみたいと思えばオーディブルでもあるかどうかすぐに調べています。

知らない本だけでなく、知らない作家さんも多いです。特に新しい作家さんはなかなか手に取ることもなく今まで来ました。

食わず嫌い的な事もありますが、直観のようなものは大事にしています。同じことを書いていても好きな文章、そうじゃない文章があって・・好みという事ですが。

オーディブルでは味わえないけれど、目で見る文章のリズム=漢字、ひらがな、カタカナで作るリズムみたいなものも、その作家の魅力に繋がっていると思っているので、紙の本を読むというのが本来のあるべき姿なのかなと思ったりもします。

本好きの人なら書店に行ってゆっくりと店内を回り、気になる本を手に取り、数ページ読んでみたり、書評を参考にしたり、ポップの紹介文を読んだりして本を選ぶのが楽しいでしょう。書店はテーマパークのようなワクワクが詰まってますね。

今では本の紹介が多様にあって、テレビ番組もそうですが、SNSなどにもレビューがたくさんあり参考になります。

時には情報溢れすぎとも思いますし、流されちゃう事もあるけれど、それでも選ぶヒントとしてありがたいです。

もちろん皆さまのブログでの紹介も参考にさせてもらっています。

私にとってのオーディブル(サブスク)のメリットはダメだと思えば、それほど罪悪感無くすぐに止められる、それがすごく楽です。

私にとってある意味オーディブルは救世主です。暇を持て余している高齢者にもおすすめしたいです。世界を広げてくれると思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
自分のペースでいきましょう。