ふくみみdiary

   一緒に楽しく

9月のオーディブルは読了なし。

ドラマに時間を取られたこともありますが、9月に聞き終えた作品がありません。(*´Д`)

これまで軽めの物を選んできたので、9月は重めの作品をと意気込んで選んだのですが、それがいけなかったのか結局どれもギブアップしてしまいました。

私としては途中挫折も楽にできるサブスクのオーディブルは便利なのですが、聞きかじってやめるがちょっと癖になってしまいました。

オーディブルを始めた当初は自分には馴染みのない作家さんや新しいジャンルの作品にも挑戦してみました。

そして聞き始めてイマイチと感じても、評価の高いものであれば最後まで聞き終えていました。最後まで聞き終えなくては良さがわからないのだろうと思ったからです。確かにそういう作品もありました。

でも冷静に考えるとイマイチと思いながら聞くのは苦痛でしかない・・。

イマイチと思うポイントは一つはもちろんストーリーがあります。せっかちになったのかすぐに引き込まれる、楽しいものでないと気持ちが入っていきません。またわかりやすい展開でないと理解が追いつかなかったりして置いてけぼり感が強く面白いと思えない。前に戻って・・というのが難しいので。

それから自分にとって心地よい文章かどうか。感じ方は人それぞれでしょうから、だからこそ好きな作家もいろいろなのでしょう。

更にオーディブルですから声、読み方というのもポイントになります。今回はストーリーはともかくナレーターで挫折してしまった作品もありました。

書籍を自分で読むのとは違って声や読み方(抑揚)でかなりイメージがついてしまうので、それが功を奏する時もありますが受け入れられなくなる場合もあります。普通に読んで欲しいなぁと思うこともあります。録音方法に問題があるのではと思う場合もあるし、難しいですね。

聞くという特殊な方法だからかも知れませんが、いままですごく好きだった作家の作品でも「あ~駄目だぁ」となることもありました。

今回は本格的な推理小説を聞きたいと思っていましたが、選択がうまくいかずどれも最後まで聞けませんでした。年齢とともにあまり猟奇的なものや衝撃的なものは苦手になっているようです。

それで結局は軽めの物、人情物、冒険ものなど少し偏りつつあります。 楽しむと言うのが本来の目的なので、好きなものを好きに聞けばいのに、いままでは少し肩に力が入っていたようです。

それにしても人それぞれって不思議ですね。誰もが絶賛する作家でも私は駄目と言う場合もあるし・・。酷評されている作品でも中には良かったと感じるものもある。

そう考えるとただ面白かったというのは感想とは言えないですね。特にブログなどで伝える時は面白かった理由をきちんと伝えなくてはね。

そんな反省もありつつ、溢れるばかりにある書籍のなかから、私が選んだ縁あった作品だから途中挫折というのも意味があるのかな、これも悪い経験ではないななんてと考えていました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

秋を楽しみましょう。
では、また。