今日は朝雪が降って、それもかなり大粒の雪がボタボタと。外はうっすらと雪化粧しました。8時頃には雪はやんでしまいましたが、その後も午前中いっぱいは弱い雨が降っていました。
雪の日ですからもちろん寒いのですが、思ったほどではなく少し外を歩きました。なにも雪の日に散歩しなくてもと思いますが、キーンと冷たい空気が結構好きで雪の日は外を歩きたくなります。
雪と言えば、近年はほんの数センチ程度しか積もりませんが、私の所でもまれに大雪の日には大人の腰の高さ位まで積もったこともありました。
雪が積もると雪かきなど大変で嫌ですが、段々と雪の日も少なくなって、地球温暖化が進んでいるんだろうと少し怖くなります。
靴箱の中にある膝までくる長靴はもう履くこともないかな。
子供の頃の雪の思い出というと、私の家の前は緩やかな坂道なので、雪が積もった日にはたらいをソリにしてお尻をのっけて滑って遊んだりしました。
もちろんたらいはボコボコになって使いものにならなくなったはずだから怒られただろうな。あの頃はなんか伸び伸びとしていたな、私も。
それから就職したての頃、仲良くなった同僚に新潟の方がいてお正月にご実家に招待されたことがあります。周りにはあまり家がなくてポツンと一軒家でした。
一面の雪で、家の一階の部分はほぼ雪で埋まってしまっていて、玄関から道路に出る通路だけが雪かきがされているような状態。
びっくりしました。本当にこんなに積もるのねと。つららを初めて見たのもこの時。
私も屋根に登って雪かきを手伝いました。想像以上に力のいる作業で毎年大変だろうなぁと思いましたね。雪国の雪かきってコツというかルールがあるのも初めて知りました。
スコップの持ち方も知っていないと疲れが倍増です。雪はただ下に落としちゃいけないんですね。家屋から少し離れたところに落とさないとダメと教えてもらって・・。
降ろした雪の重みで家が潰れることもあるからのようですが、その少し遠くへ落とすのがとっても大変。重労働でした。
記憶で書いているけれど正しいでしょうか?
積んでおく場所も道路に出してはいけないと言う事でしたから闇雲に山を作ってはいけない。でもどこからが道路なんだかわからないかったし・・。
いろいろ初めての経験をさせてもらって、屋根の上からの一面の銀世界、その時の美しい光景は鮮明に残っています。若かったからできたことだけど、筋肉痛からは逃れられなかった。
近くのスキー場にも行ったし、今では楽しい思い出になってます。
毎年雪かきに迫られている方たちにとっては、楽しいなんて言っている私には腹が立つでしょうね。申し訳ない・・。
今日うっすらと積もった雪はその後の雨ですっかり無くなりました。これが最後の雪ですよね?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
暖かくしてください。