今週のお題「急に休みになったら」
今の職場は年明け2日間だけが全員共通のお休みです。一人一人出勤曜日が決まっていてそれに沿って仕事をしています。私はパートで週4の4.5H契約です。
代わりにこの日に出勤お願いできますか?と言われることはあっても、この日休んでくださいという事はまずないので、体調不良とか突発的な何かが起こる以外は急な休みというのは考えにくいです。
正直なところ、今は急に休みになっても困るかな。若い頃のようにフットワークが軽くないから「よし!じゃぁ〇〇へ行ってみよう」なんてことにはならない。
ちょっと寝坊して、ゆっくり朝食を食べ、ドラマ見たり庭でお茶飲んだりして、まぁのんびりして終わりだろうと思います。でもそれもやっぱり得した気分で嬉しいかも。
振り返ると・・都内の会社に勤めていた30代の頃の事ですが、自分で急にお休みにしたことはあります。(笑)
もう本当に会社や仕事への不満やイライラが煮詰まってしまって、もうこれ以上続けるのは無理かもと思っていた頃、どうなってもいいやと思って一度だけズル休みをしたことがあります。
朝会社へ行くつもりで家を出たのはいいけれど、会社に行く気にはなれず体調が悪いと電話をして、電車にそのまま乗り続け鎌倉へ海を見に行きました。
平日の皆が仕事をしている時にぼぉ~っと海を見る幸せ。
何にもしなくていい、悩まなくていい、理不尽なことでぶつぶつ言われない、時間にも追われない1日・・心からリフレッシュできました。
こんなことが出来る自分は結構えらいと思いました。
自分で言うのもなんですが、私は生真面目な性格。若い頃は今よりもずっとその性格が強く出ていました。
四角い物はピシッと四角でなくては気が済みませんでしたし、他人から見ると窮屈な人間だったかもしれません。どんなことでも完璧にこなしたかったし、融通がきかないところがありました。(最近は年のせいか丸くなったと言われます😂)
そんな人間でしたが今までの60年余りを振り返ってみると・・突然プツンと糸が切れたように何もかもどうでも良くなって、逃げてみたことが2度あります。「やってらんない」なんて思ったりして。
その一つがこの鎌倉行です。春先だったのでまだ少し肌寒く、それほど人もいなかったのでのんびり出来ました。
あの時のズル休みしたパワーが懐かしいです。
おかげで気持ちの整理も出来て、その後はちゃんとまた仕事に向き合う事が出来たので必要な休日でした。
同僚にもう体調は大丈夫なの?なんて聞かれると胸が痛かったけど。
ズル休みというと聞こえが悪いし本来許されない事でしょうが、有休があるなら周りに大きな迷惑が掛からないタイミングで息抜きに休みを取るのは大事だと思います。
それが急であれ休める日に休めばいいです。仕事で無理をしたり我慢したりして、病気になったら元も子もないですから。
予定のない急な休み良いかも。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
我慢し過ぎないように。