急に甘いコーヒー牛乳がものすごく飲みたくなって買ってきました。
なんだか突然に記憶が戻ったかのように味を思い出して、もうそれでなくてはどうにも収まりがつかないような時があります。(笑)
普段はコーヒー牛乳を飲む機会はないので不思議な事です。子供の頃の記憶ですね。そもそも牛乳が苦手なんですが、甘いコーヒー牛乳は大好きでした。
今日はスーパーで買ってきた雪印のコーヒーです。甘さが際立ってコーヒーの苦みはあまりないので、もう少し苦くてもいいかなと思いながら飲みました。
でもこの甘さが魅力ですね。美味しかったです。
かつては銭湯に行くと湯上りにコーヒー牛乳を飲みましたよね。お風呂というよりこのコーヒー牛乳が目当てでした。フルーツ牛乳というのもありましたね、懐かしいです。
なんでも4月20日がコーヒー牛乳の日だそうです。1923年4月20日に初めてコーヒー牛乳というものが発売されたから。
その、日本初のコーヒー牛乳は神奈川県平塚生まれ。守山乳業で作られました。このコーヒー牛乳は駅で売られていたんですって。王冠で栓をされた瓶だったようです。(かつてのバヤリースオレンジみたいな姿)
その後大手メーカーでも作られるようになり、銭湯にコーヒー牛乳が置かれるようになったのは昭和30年頃から。銭湯にはまだ一般家庭では珍しかった冷蔵庫が置かれていたことから、牛乳屋さんが販路拡大のため銭湯に目を付けたらしいです。
銭湯の全盛期は昭和40年頃だそうですが、私が銭湯に連れていってもらったのもこの頃です。父が銭湯好きでした。
ただ家にお風呂もあったので、私にとっては銭湯はちょっと贅沢なお楽しみ的なイメージ。それにコーヒー牛乳がセットになって懐かしい思い出になっています。
私の子供の頃は、銭湯に限らず牛乳は瓶に入っていました。紙で蓋がされ、さらにビニール?の帽子をかぶってたはず。
紙パックは便利ですが、ちょっと風情がないですね。今は瓶の牛乳はないのかなと調べたら、まさにこれ!という牛乳がありました。
紙の蓋は先のとがった蓋開け針?で開けましたね。
こんなセットがお取り寄せできる。
ひらひらの帽子をとって、紙の蓋を針で開けたい!(笑)
伊勢にお住いの方々がうらやましいです。山村乳業さんは店舗もあるので、伊勢に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみたいです。
でも今の銭湯の牛乳はどういう姿なんだろう?と思ったら、銭湯の牛乳はいまだ瓶が主流なんですね。なんだ・・銭湯に行けば瓶のコーヒー牛乳が飲めるのですね。
銭湯を探して行ってみよう。
あ、配達の牛乳は今も瓶でしょうか?確か瓶ですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
明日も笑顔で。
では、また。