いつもコーヒーを買う「南蛮屋」さんでは「世界珈琲漫遊記」というシリーズで、まだメジャーではないけれど美味しいコーヒーが世界にはまだまだあるよと様々なコーヒーを紹介してくれます。
今回第39弾は『東ティモール コカマウ生産者組合』ということで、限定販売されたコーヒーを買ってみました。
濃い味を想像していましたが、少しスパイシーな香りでしっかりした苦味と酸味もありながらさっぱりとしていて飲みやすかったです。アイスコーヒーならもっとスッキリ味になるように思います。
学生の頃「地理」の成績は低空飛行でしたが、今でも小さな国の位置がわからないままです。まず覚える気が無いというのが問題ですね。
東ティモールを調べてみました。
東ティモールは聞き覚えのある国名ですが、場所ははっきり知りませんでした。
画像:jica.go.jp
インドネシア東部、ティモール島の東側半分の国で、首都4都県(東京、千葉、埼玉、神奈川)の合計面積とほぼ同じ大きさです。かつてはポルトガルの植民地だったこともあります。その後インドネシアに併合されましたが、2002年5月20日に独立を果たし「東ティモール民主共和国」となりました。
主要な産業は農業で米やとうもろこし、イモ類を栽培しています。輸出用作物として特にコーヒーの栽培に力を入れており、重要な農産物になっています。国の収入源は9割が石油関連だそうですが、次はコーヒー。
東ティモールはインドネシアに似て美味しいコーヒーが育つ環境にあり、魅力的な生産国といえるようです。
熱帯気候で国土の6割以上が山岳地帯。寒暖差があり、降水量も多くコーヒー栽培には適している環境ということです。国民の1/4がコーヒー産業従事者なんだそうです。
現地ではどのようにコーヒーを楽しんでいるんでしょう?砂糖やミルクの代わりに練乳を入れて飲む「kopi susu(コピ スス)」というものがあるそうです。ちょっと想像がつかないですが、甘くすると更に美味しさが増すのかな?
今ではカルディやネットショップでも東ティモールのコーヒーを取り扱っているお店が増えてきているようなので、機会があればいかがですか?
また東ティモールには手つかずの自然がいっぱい。海もキレイで山もありますから観光地としても魅力的ですね。ダイビングにもおすすめの場所のようです。
画像:divenavi
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ダイビングは出来ないけれどこんなキレイな海の中、見てみたいなぁ。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
のんびり過ごしましょう。
では、また。