ふくみみdiary

   一緒に楽しく

「老人クラブ」まずは名称を変えるべきでは?

市政モニターの募集の際応募して、1年間モニターを務めることになりました。7月に入って最初のアンケートが届きました。

アンケート用紙に回答を書き込み郵送で提出する方法もありますが、私はQRコードからスマホで回答しました。

今回の調査項目は3つあり、その中に「老人クラブの認知度」の調査があり、認知度や活動内容に意見を求められました。

老人クラブ」というのはもちろん聞いたことがあり、催しがあったりすると町会の回覧や掲示板で知らされます。

私も年齢的には加入できる(加入は大体60歳以上のようです)のですが、どうもそういう気にはなれません。性格上といえばそうなのですが、やはりその活動内容に魅力を感じないのです。

グランドゴルフ囲碁・将棋、麻雀、カラオケ、ボランティア・・。

他にはリハビリ体操や気功、太極拳など「通いの場」というものがあります。

もちろんこれだけではなく様々な活動があり、私が知らないだけということもあると思いますが、そもそも高齢者だけで集まって何かすることに拒絶反応があります。

集まりの中にはやはり上下関係もあるようで、新たなストレスになるので辞めたという話を聞いたこともあります。なんとなく想像できます。

私は「老人クラブ」と聞くと町会の中のそれを思い浮かべますが、町会は末端ですね。連合会があって、理事がいて、会長がいて・・。この組織自体もなんだかよくわからないです。

健康であれば、一人でやりたいことができるし、行きたいところへも行けます。おそらく「老人クラブ」の存在を知っていても加入している人はそれほど多くないでしょう。

加入者は年々減少しているそうです。

例えば一人暮らしの高齢者の引きこもりを防ぐために、外に出る機会を作るということであっても、まずは本人がそう思わないとうまくいかないですよね。わざわざ遠くまで行かなくてはならないのでは尚更行く気は失せるでしょう。

老人クラブ」は自主的な組織として、仲間づくりを通して生きがいを持ち、健康に毎日を楽しく豊かなものにするという目的があるそうです。高齢になっても自分のことは自分ででき、身近な人とのコミュニケーションも良好で、生き生きと暮らせるならそれに越したことはないのですが・・。

私も誰とも話をしないような生活は良くないと思っています。なのですべてを否定する気はありません。

それでも、皆で一緒に何するというのは一つの方法だとは思っても、すべての人に好まれる方法か?と考えるとちょっと違う気がします。

できればそこに行けば誰かいて、おしゃべりをしたければ出来るくらいの空間が町会の中にちょこちょこあればいいなと思います。もちろん高齢者だけではなく、若い方も含めて利用できるような場所・・すべての人がマナーを守って利用するという保証はないし、大変ですかね。

そういえば「老人憩いの家」というものがありました。私の家の近くの児童ホームに併設されています。行ったことないですが、今度見学してみるものいいかも。

町会老人会の〇〇教室などももっと身近に高齢者が困っていることを取り上げれば参加も増えるような気がします。

スマホの使い方、上手な写真の撮り方、SNSの利用方法、法律相談など町会の中で詳しい人、専門の人が先生になって教えてくれたらうれしいのに。こういう事は「老人クラブ」とは縁のない事柄でしょうか?

もしかしたら、皆さんの自治体や地域では素晴らしいと思える取り組みをしているかもしれないですね。我が市はちょっとアイデアに乏しくうまくいっていないような気がします。

それよりもまず「老人クラブ」という呼び方、名称を変えるべきではないでしょうか?変えたところで、私が加入を考えるかというとそうは思わないですが。

支離滅裂な内容になっちゃいましたが、今日はこんなことを考えていました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

楽しく過ごしましょう。
では、また。