しばらく姪と出かけていなかったので、昨日はお誘いを受け夕食を食べに行きました。駅前まで出れば、高級店ではないにしろ和食、洋食、中華、イタリアン、なんでもあります。
駅で待ち合わせて、今回は割と有名な中華料理のお店に行きました。コロナが猛威を振るっていた頃はガラガラでしたが、流石にお客様も戻ってきているようで賑わっていました。
でも・・私は以前と比べて味がずいぶん落ちたなと感じました。
食材が値上がりしているせいか、焼きそばに入っている具もかなり貧弱でビックリ。値段は高くなってましたから余計にショック。
そんなわけで少しがっかりしました。おそらくもう行くことはないと思います。
値上がりラッシュで何かと大変だとは思いますが、質がおちるのは逆効果な気もします。値段が高くなっても、変わらない美味しさであって欲しいです。でも高くなればこれまた客足が遠のく原因にもなるでしょうから、難しいですね。
もしかしたら味の変化などは料理長が変わったとか?とも思いました。あるいは、私の舌が変なのか・・。
それでもお腹いっぱい食べて支払いの時に姪が「ボーナスが入ったから奢るよ」と言ってくれました。大人になったなぁと感慨ひとしお。
でもまだ私も働いているし姪に奢ってもらうのは申し訳ない気がして、気持ちはすごく嬉しかったけれどまた今度ねと言って断りました。100%年金生活になったらご馳走になろうと思います。
若い人だってこの先が心配だから、無駄遣いせずにお金は大切にしなさいと言っています。
食後はタリーズに寄って、あれこれおしゃべりしました。タリーズも久しぶり。カップが桜色のトムとジェリーで可愛かった。
さて、20代にボーナスの使い道を聞くと貯蓄と答える人が多いそうです。それもなんだか寂しい気もしますが、世知辛さを反映しているのかなと感じます。
若かりし頃、私はボーナスが出ると気が大きくなって、今思えば無駄なものも買っていました。バブル期だったこともあってお金に無頓着でした。分不相応なのにブランド品が大流行していたし、日常の物などは値段を気にせず買ってました。
世の中全体がふわふわしていました。環境って怖いですね。いつの間にか自分も浮かれ渦の中にいて、そのことに気づかずにいました。
あの頃はずっとふわふわした世の中が続くと思っていたから将来の展望などなかった。今、振り返ると自分は人生をのほほんと無駄に送ってきたように思えて反省というか後悔というか・・。
バブルは弾けてだいぶ経ちますが、まだ自分の中にはあの時のふわふわ感が残っているように感じます。それでも大きな波風なくここまで来れたのはむしろラッキーなことですね。
今日はバブル期(私は30代)の頃を思い出していました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
明日も笑顔で。
では、また。