今年は猛暑対策として「クールアップ」を使ってみることにしました。取り付けのことや使用感など感想をお話します。
私のところでも3日ほど前からセミが鳴きはじめました！いよいよ本格的な夏到来。今日も大阪では最高気温36度との予想も出てました。今年も猛暑をなんとか乗り切らねば！
暑くなって来ると我が家には大きな問題が・・西陽の入る窓がいくつかあり、そのせいか夏場の2階は大変なことになります。窓を開け忘れると、夜でも34度にもなってしまいます。
そんなわけでこれまで遮熱カーテンの生地で西の窓を覆っていました。でもそれほど効果があるとは思えませんでした。ないよりは良いのではという位の気休めだったかな。カーテン生地だと外が見えなくなるのも鬱陶しくて嫌でした。
一番西陽の当たる窓には梅雨前に断熱雨戸をつけたのですが、この雨戸を閉めておくとすごく室温が違うことに気づきました。風雨だけでなく夏場の西日対策にもなるなら本当につけてよかった。今は時間をみて雨戸を閉めるようにしています。
他にも西日の当たる窓は4つあります。全てに雨戸のような対策は取れないので、今年はセキスイのクールアップを使ってみることにしました。
独自のコーティング技術＝masa技術で金属をコーティングしながらも繊維の目をつぶさないので風通しも良い。遮熱だけでなく赤外線や紫外線もカットしてくれるスグレ物です。2枚組を買いました。
2枚組セット内容
- サイズ：100×200のクールアップ生地 2枚
- 面ファスナー 粘着付き（オス）6枚×４ 押さえ用（メス）6枚×４
- 取り扱い説明書
- 紙製の定規
クールアップ生地はたたまれて届きますが折り目がつかないよう間に枕も入ってました。紙ですが定規が入っているのもうれしい。すぐに作業に取りかかれます。
説明書によるとガラス面にもサッシ枠にも取り付け可能。貼り付け例として、窓ガラスに直接貼る、窓サッシの枠に貼る、網戸のサッシ枠に貼るとありました。
網戸サッシ枠に貼り付け
さっそく階段のジャロジー窓から。こちらは窓に直接は貼れないので、網戸（内側）のフレームに貼りました。最初だったので、説明の通り面ファスナーを使いました。粘着剤付きのオスファスナーを四隅と左右真ん中あたりにつけてカットした生地＝クールアップを貼り（銀色面を太陽側）メスファスナーでしっかり固定。とても簡単でした。
ただ粘着付きファスナーがスゴイ接着力で剥がすのは大変。剥がすと再利用できないらしいです。それよりも私はこれがずっとくっついたままなのは嫌だなと思いました。最初は網戸だったのでまぁいいかぁと思いましたが、窓に直接は貼りたくないし窓サッシ枠でもちょっと・・。
なので、その他の窓は剥がせる両面テープを使いました。とりあえず貼り付けばいいかなと思いまして。半端に残る生地はもったいないので何枚かセロテープでくっつけて使いました（笑）。
遮熱効果は外付けのほうがアップするようなのですが、これも難しいような気がします。雨風が直接当たるなら相当しっかり固定する必要がありますし、2階など自力で貼るのは危険な場合もあると思います。
あまり上手な写真ではないのですが、左はジャロジー窓。内側網戸につけました。窓を開けると外の景色も見ることができますし、風も通ります。写真では暗いですが、実際には明るさも十分感じられます。
右はトイレの窓です。小さい窓なので、全面に一枚貼りました。引き違い窓の全面にしっかり貼ってしまうと窓を開けられなくなるので、今回は上部と左側はしっかり貼って右側の下半分は垂らしているだけです。夜電気をつけて撮影。真っ黒ですね。
何よりも気になるのは遮熱効果
「ー11度ってあるけど、本当に下がるの？」という質問
窓際で陽のあたっている物の表面温度の試験値が−11度であり、室温ではありません。
確かに室温が−11度になるのなら、エアコンいらないですから・・ありえないことですかね。でも取り付けて体感的には随分違うような気がします。以前のようなムッとする暑さは軽減されているように感じます。
今は最高気温が32度くらいですが、これから更に暑くなるとどのくらい効果を実感できるのかちょっと楽しみです。
もう一つ、庭の花達のために日陰を作りたくて、ダイソーで遮光ネットを買いました。これもかなり効果があってびっくりです。涼やかな日陰が作れます。
