お墓参りに行きました。
亡くなった父と母は早稲田のお寺の永代供養墓にいます。
基本は合葬墓なのですが、今は父母を別に納めてもらっているので毎年管理料を払っています。銀行振込でも良いそうですが、それでは味気ない気がしてお墓参りついでに支払いをしています。
いつもは母の誕生月の6月に行くのですが、今年は私の歯の問題もあり遅くなりました。そしてお母様が亡くなってお墓に悩んでいる友人から同行して場所を見てみたいと言われ、お互いの都合が合う7月になりました。
かなり暑くなってきたのでちょっと失敗したかなぁと思いながらも、友人と会うのは久しぶりですからたくさんおしゃべりして楽しむことをメインに行ってきました。お墓参りは15分もあれば十分ですし・・。
今のお墓は母が亡くなったのを機に探して探してようやくたどり着いた場所です。
それにしても母が亡くなって14年になり、本当に時の経つのが早いなぁと思います。私もよく一人でここまで来たなぁと感慨深く、母を思い出してしんみりしちゃいました。
命は永遠ではないのは当たり前だし、亡くなった時は寿命だと思ったけれど、もっと何か出来たはずというような後悔もありました。
どんな状態でも生きていて欲しかったなと今でも思ってます。たとえ遠く離れていても、歩けなくても、病気でも生きてさえいてくれれば・・と何度思ったことか。
でもこれは私のエゴですね。今母は心の中にいて、いつも励まし勇気をくれます。私も何かあれば母ならどうしたかな?と考え、母から答えをもらいます。
そうかぁ14年も経ったのかぁ、私も年取るわけです。
友人のお母さまも突然に亡くなったので、当初彼女も相当に意気消沈したようですが、1年半程経ったのでだいぶ落ち着いて見えました。母一人子一人の家庭だったので、関係性も深かっただろうし、すっかり戻るにはまだまだかかるのではと思ってます。
でもお墓をどうしようと考え始めたということは、少し気持ちも整理出来てきたのかなと思います。
大したアドバイスは出来ないけれど、私がココに決めた理由とか、利用方法など話しました。一度決めたら動かすことは難しいので慎重さは大切です。もう一つ二つ見学に行って検討したほうがいいよと話しました。
今回はお墓の事がメインだったのですが、その他は仕事の話や学生の頃の思い出話などで盛り上がって楽しかったです。
ランチはお寺の近くの「季節料理 すぎうら」で。
ランチの後はカフェへ。以前から気になっていたけれど、行けずにいたカフェへ行ってみました。
https://www.instagram.com/cafe_goto/
学生街のカフェという感じでとても素敵でした。お休みは不定期、夏休みがあるようでした。
手作りのケーキの種類がものすごく多くてどれにしようか迷いました。
木苺の甘酸っぱさもクランブルのサクッと感も素朴で懐かしい感じ。甘さもしっかりあって美味しかった。ボリュームもあってお腹いっぱいになりました。
平日でしたので通りには学生達もたくさんいて、その様子を見たら私ももう一度学生に戻って青春を謳歌したくなりました。
楽しい一日でした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
何もかも上手く行きますように。