ふくみみdiary

   一緒に楽しく

話すと若い頃に戻っちゃう。

久しぶりに友人のA子から電話をもらいました。大腿骨を骨折してリハビリをしている友人です。

骨折の原因を聞いていないかったので聞いてみたら・・。

家の廊下に置いてあったある物をよけようとして倒れてしまい骨折したとか。自分でもなんでこんなことで骨折?それも大腿骨・・と思ったらしいです。「瞬発力もなくなっているし、あ!と思ったときにはもう遅いのよね」と嘆いてました。

私は交通事故とか階段から落ちたとかを想像していたので、家の中の平たんな場所での転倒だったことに驚きました。

割りと簡単なことで骨折してしまうのですね。気づかぬ内に骨粗鬆症だったようで、それも良くなかったと言っていました。

そう言えば、叔母は80歳の時にただ手をついただけで手の指を骨折したそうです。怖いことですね。

A子はリハビリ期間がもうすぐ終わるそうです。でも歩くと足は痛むそうで、その痛みはもう取れないかもと言われたそうです。

そんな話をしていたら気持ちが沈んでしまったのですが、電話の目的はこの事ではありませんでした。

共通の友人のB子から現在の仕事先の劇団の公演案内とお誘いをもらったという話でした。私にも連絡があったと思ったようで、行く日を決めているなら同じ日で検討したいということでした。

でも私はそもそも案内をもらっていないし、お誘いも受けていません。あ、それで捻くれているわけではないです。(笑)

だいぶ前に坐骨神経痛の話をB子にしていたので遠慮したのかと思われます。詳しく聞くと公演は夜だし場所がかなり遠いところだったので、申し訳ないけど一緒に行くのは遠慮したいと断りました。

B子は学生の頃は脚本なども書いていたけれど、卒業してからは全く違う仕事についたので演劇を諦めたんだと思ってました。でも67歳を過ぎてまたご主人の劇団を手伝うことにしたそうです。

ずっと心に火は灯っていたのですね。私からするとそういうのって凄いなと思います。

学生の頃、B子と一緒にお芝居に参加したことがあります。もちろん裏方だったけれど、あの頃は青春してたなぁと思い出しました。

学生なのに勉強はそっちのけで、よく遊んだし、恋をしたし、笑ったし、泣いたし・・。

学生の頃の友人=A子もB子も私のことをつぶさに知っているから昔話はちょっと恥ずかしかったりします。

いまだに穴があったら入りたいと思うような事件もありますが、A子と「もう本当に昔話だねぇ」と笑いました。話すとすっかり学生の頃に戻りますね。

楽しかった事も嫌な事も笑い話に出来る思い出がたくさんあって幸せだなぁと思いました。

今はもう過去の話だけど、まだその時の気持ちは生きていたりしてドキッとしたりもして、楽しい時間でした。

本当はA子、B子と3人一緒に温泉にでも行って女子会したいなと思っているんですけど。実現できるかなぁ?一日じゃ足りないだろうな。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

穏やかな一日を。
では、また。