ふくみみdiary

   一緒に楽しく

おおらかさに救われる。

インフルエンザの予防接種をしてきました。いつもはもう少し遅い時期に行くのですが、今年はすでに大流行していると聞きましたので、早めにと思いまして。

先日健康診断をした病院でお願いしました。予約は必要なくワクチンの在庫があればしてくれます。

まぁ、とにかくご高齢の患者さんでごった返す病院です。私も高齢者。(^^;)

到着したときはそれほど待っている人もいなかったのでラッキーと思いましたが、受付を済ませてから時間を見計らってまた来ると言う人が多いのです。いつの間にか待合室はいっぱいになりました。

私はインフルエンザ予防接種のみでしたが、コロナワクチン希望の方もいるのですね。順番を待っている方が数名いらっしゃいました。

そのためか、間違っては大変だからと看護師さんにも先生にも「インフルエンザですね?」と念押しされて、無事に終了しました。

先生が2人いらっしゃって、大先生とその息子さんの若先生がいらっしゃいます。おそらく大先生は80歳近いと思われます。私はかなり昔からお世話になっているせいか大先生です。

この病院ではちょっと看護師さんたちが怖いです(笑)。

高齢の方のお世話で大声になりがちというのもあると思いますが、発熱外来もしているので患者数も多く余裕がないのかなと思ったりします。それでも病院の規模から考えると看護師さんが多いような気がします。

逆に先生方、特に大先生はおっとりとおおらかなので、看護師さん達とのギャップが面白いです。

お医者様ですから、知識も経験も大切ですが、人を安心させる話術や雰囲気みたいなものも大事なんだろうと思います。

大先生と話しているとなんとなく大丈夫だろうと思えてくるし、改善策もキツイ努力ではなく出来る範囲のことで良いんだと思えます。

数字を見てすぐ薬という事でもないんですよね。

私は60代前半くらいまでは体に少しでも異常があるとすごく怖かったし、悪いほうへ考えがちで「どうしよう」と悶々としたりしました。

なので、健診などで悪い結果が出ると一大事でした。でも今はちょっと違います。

今はそれほど怖いと思わなくなりました。悪い病気ならその時はその時みたいに考えられるようになっています。(周りに迷惑をかけることになるなら、それは心配だけど)

私の中では大きな心境の変化です。

例えば「死」についても、まだ身近に感じているわけではないけれど、年齢的に自然と受け入れられるようになっています。一人暮らしで特に守らなければならない物もないし、十分頑張って生きて来たという実感があるせいかもしれません。

そんな風に心境が変わったので、以前は健診の数字で一喜一憂して、それこそ大げさに心配しましたがそれがなくなりました。

そして普通はアウトだと思うけど大先生に診てもらって「まぁこのくらいならまだ薬は出さないけど、要注意には違いないから塩分気をつけて、水もたくさん飲んでね」くらいの感じは私に合っているような気がします。

「毎日運動しようと思っても出来ないでしょ」と言い切っちゃう先生。(笑)
「無理せず出来ることからやってみて」

まだ行きたいところもあるし、美味しい物食べたいし、まだまだ元気でいたいです。なのでゆる~く生活習慣病改善の努力しています。

でも、まだゆる~くで良い範囲という事かと思っています。これ以上悪くならないようにしないと。

今日はこんなこと考えて一日終わっちゃいました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

ほんのちょっと頑張ってみましょう。
では、また。