前に気になった電波時計をネットショップで買いました。
私は電波時計は初めてです。
届いてからすぐに開封して説明書の通りにセットしてみたのですが電波をキャッチせず、あれ？と出鼻をくじかれました。とりあえず手動で時刻は合わせておきました。
なんで電波が受信できないんだろう？不良品じゃないよね？と疑問に思い電波時計の仕組み、電波について調べてみました。
電波時計は自動的にセシウム原子時計の時刻を反映し、誤差は10万年に1秒という高精度の時計です。
電波時計は常に電波を出しているわけではないそうです。日中よりも深夜2時から4時が受信に良いタイミングで最もキャッチしやすい時間帯なんだそう。
さらに受信しにくい場所というのがあるようで、鉄筋の建物、地下、金属のそば（サッシのそば）などではうまく受信できなことがあるようです。
そして早いときには30分くらいでキャッチしますが、24時間かかる場合もあるそうで、すぐに正しい時刻が反映されるとは限らないのですね。
で、いったいどこから電波が来ているのか？と思ったら、日本の標準電波は福島県の送信所と佐賀県の送信所の2か所の電波塔（アンテナ）から送られるのだそうです。
2か所だけというのも驚きでしたが、そんな遠くから電波が来ていることにさらに驚きました。説明を読んでも、電波の原理は理解できなかったけれどなんだかスゴイです。
ここまで勉強して、電波をキャッチするまでに時間がかかるということが分かったので、そのままにしておきました。翌日見てみたらマークが表示され電波を無事にキャッチしたようでした。手動では秒まで合わせられなかったのですが、ちゃんとピッタリになっていました。
説明書の通りにいかないと心配しちゃうけど、不良品でもなくちゃんと電波をキャッチして正確に動いています。買った時計はこちら。
この時計は時刻よりも日付と曜日が大きい時計です。曜日感覚が鈍ってきているので助かります。
まだこういうものに頼るのも少し早いかと思いましたが、歳をとってから便利なものは何歳でも便利なはず。
朝しっかりと目で見て日付と曜日を確認出来るので、仕事中にスケジュール確認などの時もえ～と今日は・・なんてことが無くなるだろうと思います。ゴミ出しなども忘れず行えそうです。
こういう痒いところに手が届く的なアイデアに感心しました。日々研究して役に立つものを作ってくれるんですね。感謝です。
単3電池を使用しているので電池切れの時はまた合わせると言うことになりますがシニアに優しい、使いやすい時計です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
不安を取り除いて。
では、また。
