ふくみみdiary

   一緒に楽しく

我が家の庭での惨劇

今日はとても寒い日です。曇り空で風も吹いています。
来週は関東でも雪が降るかもしれないという予報を聞いて驚きました。
少し春めいてきたと思っていましたが、まだまだ冬ですね。

油断せず暖かくしてください。

 

内科クリニックへ行って来ました。花粉症の薬が欲しかったので。手袋を忘れて手がかじかみました。

普通は予約をしていても待合室は一杯で30分位は待たされるのですが、今日は空いていて受付を済ませるとすぐに名前を呼ばれあっという間に終了。こんなこともあるんだなと拍子抜け。終わったら駅前まで歩いてランチでもと思ったのですが、まだそんな時間でもなくまっすぐ帰ることにしました。

薬局で薬をもらう時、案の定「コレステロールの薬は今は飲んでいないんですか」という質問が。前回別の薬剤師さんにも聞かれたなと思いながら、また一からお話ししました。ちょっと面倒だなと思いながら・・。

「運動するとコレステロールも下がりますよ」と言われたので、帰り道は遠回りして帰ってきました。

遠回りしたのは良いのですが、車の往来が激しい通りにもかかわらず歩道が作られていないので怖い。ビクビクしながら歩きました。こういう所遅れてるなぁといつも思います。広くなくてもいいから歩道をとって、ガードレールくらいつけて欲しいです。

歳をとって、こういう道が本当に怖くなりました。

 

怖いといえば、実はちょっと怖いことがありました。

この先はあまり気持ちの良い話ではないので、残酷な話は嫌という人はスルーしてください。鳥の話です。

先日、窓ガラスになにか大きいものがぶつかった音がしました。かなり大きいドンという音でした。ガラスが割れたわけではないので何の問題もないのですが・・・。

この窓にはなぜか時々小さな鳥が激突するという事が起こるので、またそれかなぁ、でも音が大きかったなと思いながら心配で外を見ました。

そうしたら家の門の内側(庭)に鳩くらいの大きさの鳥がうずくまっているような・・。激突して怪我でもしたのかしら?と思いました。

傍に行って見てみようかと思いましたが、私鳥は大の苦手。写真でキレイな鳥を見るのはともかく、生きた鳥を抱き上げて様子を見るなんて絶対にできないです。しばらくしたらまた飛び立つかなと思って見ていました。

でも実はそれは鳥が鳥を押さえつけていたんです。どうやら猛禽が獲物を仕留めたってことのようでした。気の強そうな面構え・・でもじっと動かないのでどうしたら良いのかただただ恐ろしかった。

でも観察していたらそのうち足で押さえつけた鳥(獲物)の羽毛を抜き始めました。あっという間に周りは抜かれた羽毛だらけ。

その時思ったこと、このまま鳥の死骸が残されたら・・捨てようにも捨てられないしどうしよう。すぐに市役所の衛生管理事務所の番号を調べました。

衛生管理事務所では死んだ動物を回収してくれます。かなり前ですが道に倒れていた野良猫をお願いしました。

番号を控えてまた恐る恐る外を見ると・・羽毛は散乱していましたが、鳥は獲物ごといなくなっていました。きっと持って行ったんでしょう。少しほっとしました。この時思ったのは、出ていって追い払わなくて良かったということ。そんな事したら獲物の鳥はそのまま置き去りになりますよね。

私は気持ちが落ち着くまでしばらくかかりましたが、その後は散らばった羽毛を履き集めて捨てなければ。血が飛び散っているなんてことはなかったので毛を抜いて掴みやすくして持っていったのか・・そんな事を考えながら水も撒いてキレイにしました。

掃除の間もどこか違う所に変なものが落ちていないかビクビクしていました。本当に恐ろしい体験。でも、以前にも門の前の道路、今回の惨劇の場に近いあたりに羽毛が散乱していたことがあって「なんだろう?」と不思議に思った事がありました。こんな事が行われていたなんて。

都会とは言いませんがそこそこの住宅街に猛禽がいるなんて思いもしませんでした。人間を襲ったりはしないのでしょうか?

今思い出してもゾッとする、我が庭でのワイルドライフでした。
夢に出てきそうです・・。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

寒さに負けるな。
では、また。