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韓国ドラマ「潜入弁護人〜Class of Lies〜」感想

「潜入弁護人〜Class of Lies〜」 原題:미스터기간제(ミスター期間制)
2019年 韓国OCN

★★★★☆

ユン・ギュンサン目当てで見始めたドラマです。よくあるサスペンスと思って見ていましたが、高校を舞台にかなり恐ろしい内容でした。子供とも言えるし、大人とも言える微妙な年齢の高校生という時期、やはりそばにいる大人の考え方や人間性が大事だと思いました。ストーリーにはスピード感もあり、最後の畳み込むような展開にはハラハラドキドキさせられました。最初から最後まで緊張感があり飽きることなく面白く見られました。でももう少し思いやりのあるストーリーにして欲しかった。

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画像:news.nate.com

キ・ムヒョク(ユン・ギュンサン)=弁護士、チョンミョン高校期間限定教師
ハ・ソヒョン(クム・セロク)=2年3組担任教師
ユ・ボムジン(イ・ジュニョン)=特別なグループを作り、高校を牛耳る優等生

勝訴するためにはなんでもする不埒な弁護士キ・ムヒョクは事務所内ではエース格。しかし女子高生殺人事件の容疑者の弁護をしたために、法律事務所を解雇、弁護士資格も剥奪されてしまう。その裏に隠されている真実を明らかにするため教員免許を偽造し期間限定教師となり、被害者が通っていたチョンミョン高校に潜入する。チョンミョン高校には教師も知らない闇が広がっていた。

「潜入弁護人〜Class of Lies〜」公式サイト

以下ネタバレあります。

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今回も過剰なエリート意識、学生間のいじめや嫉妬、貧困も含めて、韓国の教育現場の現状を浮き彫りにするようなドラマでした(現実はこれほど酷いとは思いませんが)。

そして大人達のお金で何でも解決できる、権力があれば人を思うように動かせるという考えも心底恐ろしかったです。こういう権力者はもう頭も心も麻痺しているのかも知れないですね。人の弱みに付け込む、保身のために人を貶める、何でもありのようなストーリーでした。

そんな大人たちの中で自分の将来を守ろうとしたユ・ボムジン、その方法は短絡的で大間違いだったけれど、どうにかしなければと焦った気持ちはわかります。そばに信頼出来る友人、大人がいればこんなことは起こらなかったでしょうか?

彼も優等生で完璧主義者のようでしたから、自分に汚点がつくことは我慢ならなかったんでしょう。結局は自分が全ての偏った人間でした。

ドラマの主役はキ・ムヒョク役のユン・ギュンサンということでしょうが、鍵を握るユ・ボムジン役のイ・ジュニョンの演技が素晴らしく、回を追うごとに凄みもまして強く印象に残りました。

最後はあっけなく、わけのわからないまま終わってしまい残念でした。

でもここまでボムジンを追い込む必要があったのかと疑問が残ります。ムヒョクも彼をとことん追い込んでいました。まだ子供とは思っていなかったのかしら。担任のソヒョンもボムジンを助けようとは思っていなかったような気がして、どうしてかなと思いました。

ボムジンも私利私欲しか頭にない大人たちの犠牲者だと思います。こういう子をどうしたら救えるのか。ムヒョクがボムジンを抱きしめてあげるなんてシーンがあるのではと思っていましたが・・。

悪者は成敗されて、学校も正しい方向に進むようで希望をもてる最後でした。生徒同士も以前より心を通わせることが出来ているようでホッとします。

重苦しいドラマでもありましたが、軽いシーンで終了しているので後味もそれほど悪くないです。

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画像:SBS 

ユン・ギュンサン(윤균상) 1987年3月31日生 全州市 192cm

とにかく体がでかいです。

「六龍が飛ぶ」でブレイクと紹介されることが多いのですが、私はユン・ギュンサン見るなら「君が愛した時間」のチャ・ソフ役です。最初の登場シーンのカッコいいこと!この時は体もかなり絞られていましたので、スタイルの良さが際立ってました。