今日、りんごを買ったら、糖度のシールが貼られていました。13以上・・買った時は気づかなかった。
私はスイカ好きでスイカなしでは夏は越せません。暑さで食欲が落ちるとスイカが主食になります。スイカの場合は甘くないとがっかりしてしまうので、なるべく赤くなった甘そうなものを選びます。最近は売り場のポップなどで糖度を教えてくれるので、あまり失敗しなくなりました。スイカで糖度13度は最高レベルですね。
今日買ったりんごも13度以上となっているので、すっごく甘いに違いないと思いました。爽やかだったけれど、それほど甘さは感じなかった・・。
そこで果物の糖度についてみてみました。
糖度は甘さの目安になっていますが、単純に甘さを示す数値ではないそうです。中には糖度が高くてもその他の成分により酸っぱく感じる果物もあります。簡単に言うと味の濃さを表しているということになるようです。
果物の糖度表というのを見たら
- レモン=7~10
- いちご=8~15
- スイカ=9~13
- グレープフルーツ=10~11
- りんご=12~17
- キウイ=13~16
- ぶどう=17~22
これを見ると、レモンといちごやスイカは糖度が同じくらいのものもあるということです。グレープフルーツも甘いと言うより酸っぱい果物というイメージ。糖度を手がかりとして果物を買おうと思うなら、同じ果物の中で比較することにしか意味がないようですね。
スイカは13度だと甘くて美味しいので、りんごの13度もそうなんだろうと誤解していました。りんごの糖度13度は甘さ、味の濃さとしては微妙ということかしら?密が入っているものは17に近いんでしょうね。確かに今回買ったりんごはりんごとしてもうちょっとという感じでした。
りんごは甘さだけでは美味しくないです、適度に酸味がないと。おそらく人それぞれ美味しいと感じる甘さと酸味のバランスがあるのでしょう。
私はりんごで言えば、紅玉など酸味の多いものが好きです。煮ても美味しい。
最近は酸味の多い果物は敬遠される傾向にあるそうですが、私はグレープフルーツも好きだし、酸味のあるものは爽やかな感じがして好きです。
そう言えば、高糖度のフルーツトマトを食べたことがあります。甘かったけれど酸味はほとんど無く、私にはボヤンとしたトマトに感じました。トマトにも酸味がないと・・。日本人は甘いトマトが好きなんだそうです。生で食べることが多いからだそうです。
私は少し青臭いようなトマトが懐かしい。もう、あまりお目にかかれませんけど。
今は果物も野菜も品種改良などで変化しています。それぞれの元の姿はどうだったのかちょっと興味があります。
話は飛びますが、昔は「青汁」も美味しく飲めるものではなかったですよね。