ふくみみdiary

   一緒に楽しく

お墓参りが出来る嬉しさ

昨年、友人が突然死したことは記事でお話しました。

脳出血であっけなく逝ってしまいました。年齢はひとつ上で大学卒業後しばらく付き合いはありませんでしたが、私がスマホにした事をきっかけにラインでやり取りする仲間の一人でした。まだ若いのにとすごくショックでした。

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私達が彼の死を知ったのは亡くなってから1ヶ月も経った後でした。

亡くなったのはコロナの感染者がどんどん増えてきて緊急事態宣言が出た頃です。そういうこともあって、ご家族だけでお別れを済ませたということ以外はわかりませんでした。結局お墓もどこなのかわからずじまい、時期をみてお墓参りがしたいと思っていたのですが・・。

先日仲間の一人から、彼の弟さんから知らせをもらったと連絡があり、その内容を皆に転送してくれました。ご実家近くのお寺にあるお墓を仕舞い、新しく霊園に改葬なさったというご報告でした。

早速その霊園を調べると、近い場所ではないけれど公共の乗り物で行くことができます。これでお墓参りが出来る!と仲間で喜び合いました。今は九州にいる友人も絶対に時期をみてお参りしたいと言っています。お墓の場所がはっきりしたので、いつでも彼に会えるような気がして嬉しくなりました。

そして皆で改めて、彼の人となりの素晴らしさを話しました。本当にいい兄貴でした。彼自身が寂しがり屋だったせいか、いつも周りに沢山の人がいたなぁ。

今までのことを報告したいし、急にいなくなったことへの恨み言もちょっとは言いたい。とにかく彼と話がしたいのです。

きっと新しい世界でもあれこれ人の世話をやいて、飲んで、笑って、忙しくしているでしょう。彼がお墓でじっとしているとは思えませんが、それでも目印があることでホットしましたし、安心できます。

私達が行くときはそこにいてね。忘れずにお酒は思っていくから。皆で楽しく話しましょう。学生の頃みたいに。

お墓がわかって本当に良かった。