ふくみみdiary

   一緒に楽しく

ラッキーだと思えれば

1週間前に「出たくない電話」の話をしたんですが、また着信があり「ラインでお願い」と返事をしました。

さっそく来た相談事は・・異変があり病院で病気だと言われ薬を処方されたけれど、その薬がキツクて中止にしてもらったので症状が良くない。今の先生は自分には合わない・・というものでした。 

あ~前にも同じような相談あったな、私に言われてもなぁと思いながら、一応返事しました。

「病気だと教えてくれて、その症状を見て治してあげようと薬を出してくれて、更にその後を確認してキツイという気持ちを汲み取ってくれたなら良い先生じゃない?しばらくきちんと向き合ってみれば?」

彼女もこれでなんとなく納得し、通う事を決めたようでした。治療に長くかかる病気のようだから、めげずに通い続けてくれるといいけど。

とにかく自分でこの病院で頑張ると決めてくれたのでよかった。

病気の時は精神的にも落ち着かないし、不安だしいろいろな考えが頭をぐるぐるしますね。大きな怪我や命に係わる病気なら真剣に病院選びをするでしょう。

彼女は医師についてのこだわりがあり過ぎる気がしますが、今の先生が自分に合わないと言う彼女を悪く言うつもりはないです。私も治療してもらいながらこれでいいのかなと思い、結果病院を変えたことがありますから。

30年位前に子宮筋腫の手術をしました。

最初の病院で子宮筋腫だと言う事、もし手術をするなら全摘ですと言われました。この時この病院では漢方を取り入れていて、まれに筋腫が小さくなることがあると説明されました。

どちらにしろ全摘ならば漢方薬を試してみようと思い、1年位続けました。でも残念ながら漢方薬は私には効果がなく、結果お腹はどんどん膨らんできました。そして先生に聞いても手術しましょうとはならなかった。

正直このままでは埒があかないと思い別の病院を受診することにしました。こちらは女医さんで、そろそろ着る物に苦労してませんか?と言われハッとしました。まさにスカートもスラックスもきつくなり始めていて困っていたからです。

たぶんそろそろ妊娠3ヶ月と同じくらいだったと・・。

今すぐ手術をすれば全摘ではなく筋腫だけ取ることが出来るかもしれないと言われて、うれしい驚きと同時に急に目の前が開けたような気分でした。

すぐに紹介状を書いてもらい、無事にある大学病院で核出手術を受けることが出来ました。本当に運が良かったなと思いました。

それを思い出しながら、病院に関して私はずっとラッキーだったなと思いました。乳腺の手術の時も、白内障の手術の時も。何もかも自分で決めたし後悔はないです。

彼女も今の先生に出会えてラッキーだと思ってもらえたら治療にも前向きになれて、きっとすっかり元気になれると思うのです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
ポジティブに。