今日は午後から雨、そして寒いです。
新しく出来た眼科へ行きました。
これまでの眼科の診察等に不満があったわけではないのですが、通いやすい所にしたいと思い変えることにしました。
真新しい病院ですからどこもかしこもキレイです。
私は2018年に白内障の手術をしています。ド近眼だった私がこの手術のおかげで裸眼で生活できるようになりました。本当に人生が変わったと言っても過言ではありません。夢のような出来事でした。
その後検診に通う中で左目に黄斑膜が出来ていると言われ、がっかりしました。その時はこの膜を取り除く手術は簡単ではないという事、一生このままで問題ない場合もあるのでこのまま様子を見ますということでした。
その後も黄斑膜についての検査などはありませんでしたが、定期的に2ヶ月に1度は行っていました。
今回新しい眼科ではこの黄斑膜の状態を調べてもらう事と、どのくらいの頻度で検診が必要なのかを聞きたいと思っていました。
視力検査や眼圧の検査などを終えて先生の診察です。とても若い先生でした。
まず、左目の黄斑膜についてはごく初期の段階なので、今の段階で治療は必要ないと説明がありました。もしかしたら悪化しているのではと思っていたので、ほっとしました。
でも・・この後思いもよらないことに・・。
「近視の強い人の眼ですね」と言われてびっくり。そんなことが画像などからわかるのですね。そして強い近視の人は緑内障のリスクが高いので注意が必要と言われました。
「緑内障」は怖いです。叔母が緑内障で、すでに片方の目は見えなくなっています。
視野検査をしてみるのも良いでしょうということだったのでお願いしました。視野検査は簡単なようで結構根気のいる検査でした。変な言い方ですが、途中で飽きちゃう・・。💦
時間にするとそれほどではないのでしょうが、ずいぶん長くかかったような気がしました。
そして結果は・・右目の右上隅が見えてないらしい。つまり初期の緑内障らしいのです。もしかしたら先生には最初の検査の画像を見て怪しいと感じていたのかもしれません。
先生は「(見えていないところがあるけれど)これなら日常生活に何ら支障がないでしょうし、自分でも気づいていないでしょう?」と言いながら、治療についてはちょっと迷われていたようです。今の段階で治療が必要かどうか・・。
見えなくなった部分が治療で見えるようになるわけではなく、治療はあくまで悪化させない、悪化を遅らせるというもの。
緑内障の治療では目薬をさすのですが、この先一生毎日一滴の目薬をさし続けることになるのだそうです。そして副作用もあるとか。
それを聞いて私も迷いました・・と言うより「緑内障」と聞いて思考が停まってしまっていたのかもしれません。ショックで考えがまとまりませんでした。
小心者の私は、早期発見・早期治療ならそのほうが良いように思い、すぐに治療を始めることにしましたが、今考えると結論を急ぎ過ぎたかなという気もしています。
一呼吸置くべきだったか・・。
今回のことで実は眼科を変えて藪蛇だったかなぁとほんの少し思ってしまいました。以前の眼科へ通っていたら視野検査などしなかっただろうし・・と。
でも早くわかって良かったという事ですよね。むしろラッキーだったと。
心配なのは、緑内障の目薬には副作用もあるようで(瞼のかゆみとか腫れとか)、点眼後は洗顔するそうです。
この治療は悪化させない為のもので、今の状態から良くなることはないので気持ちの持ちようが難しいです。モチベーションを保つのが大変だろうと思います。
でも悪くなって見えなくなってからの治療では遅いです。目指すのは今の状態を死ぬまで保ち続けることです。
これで一生眼科通いが決定です。
かなり落ち込んだのですが下記の記事を読んで少し落ち着きました。見えなくなるのはもちろん嫌だし、見えにくくなるのも嫌ですから頑張ります。
緑内障といわれた方へ―日常生活と心構え― | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会
最後まで読んでくださってありがとうございます。
毎日笑顔で。