ふくみみdiary

   一緒に楽しく

叔母の新鮮な挑戦

今日も快晴。気持ちの良い風も吹いていて早朝に全ての窓を開けて空気の入れ替えをしました。

そして暑くならないうちに庭で少し作業。先日の大雨で折れてしまった花があったので、それらを整理しました。雨のおかげでたっぷり水をもらった植物たちは元気です。

朝食後は洗濯。いままでは外干しへ敬遠していたのですが、そろそろパリッと乾かしたいので、今日は外干し。梅雨になる前にと思って大きい物も洗いました。

その後まったりしていたら、京都へ引っ越した叔母から電話をもらいました。

引っ越して京都ではお友達もまだ出来ていないようで、話をする人がいないんだろうな、機関銃のようにあれこれ話してました。相変わらず元気そう。

叔母は次男の単身赴任に付いて京都へ引っ越しましたが、次男は出張もあるようで一人になることも度々あるそうです。時間があれば遊びに来てと言ってくれましたが、京都まで行くとなるとすぐには決められない。交通費もかなりかかるので、それなりにいろいろ準備も必要です。おいおい考えましょう。

4月に引っ越しをしたのでもうそろそろ慣れてきたかな、電話してみようと思っていたところです。いつも先を越されます。(^^;)

2ヶ月経ったので、すっかり慣れて京都を満喫しているのではと思いましたが、まだまだ慣れたとは言えないみたいでした。

道も碁盤の目のようになっているからわかりやすいだろうと思っていましたが、叔母はかえってそれが分かり難いと言ってました。どこも同じように見えて良く迷子になっているそうです。そしてバスが難しいと言っていました。

でも失敗して覚えることもあるので、何事も経験ですね。やってみないとわからない事もあるから。

ただ引っ越し早々無理をしたからか坐骨神経痛が出て、今は病院通いの日々だそうです。なんでも冷えのせいで足指の先まで痛いのだそう。早く楽になるといいですが。

それでも声を聞く限りはすっごく元気。これから春夏秋冬それぞれの季節を楽しめることを喜んでいました。

今は京都に骨をうずめてもいいかなと思うようになったらしく、今の場所が気に入っているなら何よりです。

好奇心の強い叔母ですから、水を得た魚のように近所だけでなくお寺やカフェもめぐっているようですし、東京から友達も来てくれるので一緒にあちこち行っていると言ってました。

85歳を過ぎてますますパワフルな叔母に脱帽です。ここに来るまでは苦労した叔母ですからこれからは好きなことをして楽しんでもらいたいと思ってます。

叔母を見ているとやっぱり好奇心旺盛だからか元気だし、若いです。

叔母にとっては半分は無理やり与えられた新しい生活だけど、新しい土地で初めてを経験して気持ちも前向きに開放されているようでした。

大げさなことを計画しなくても、近くを散歩したり、バスや電車で少し遠い所へ行ったり、東京との違いを知ったり・・叔母にとってはとにかくすべてが新鮮な刺激でしょう。叔母を見ていると認知症とは無縁な感じです。

私も叔母に負けないように自分の中のアンテナを磨くと同時に好奇心を失わないようにしたいです。「年甲斐もなく」とか「もう無理だろう」ではなく、面白そうと思うならチャレンジする気持ちが大切かなと思いました。

やりたいことはやって見ればいいですね。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
空を見上げてみましょう。