ふくみみdiary

   一緒に楽しく

台湾ドラマ 戦神~Mars 10

【第10話】もう一度会いたい    ネタバレあります。

またもや、竹邑がしおりにもう一度だけ会ってほしいと零を学校に訪ねてくる。零は自分の気持ちをはっきりさせてくると言う。零はしおりに「しおりは憧れだったが愛じゃない。昔聖やしおりが泣くと、自分がなんとかしてやろう思ったが、キラが泣くとどうしていいかわからず、自分も泣きたくなる」とキラへの思いを話す。しおりは零の気持ちはすでに自分にないことをはっきりと知る。
キラが描いた零の肖像画が美術の先生の個展で展示されることになった。会場でキラの絵を見た紳士が、絵を買いたいと申し出る。

 

晴美がこのままだとしおりに零をとられちゃうと心配してキラに意見します。キラはそれなら仕方ない、零が幸せならいいと思っている。晴美も零の本当のところをまだ理解してないんだなと思いますが、キラと一緒にいる零はうれしそうだとかなり本質を突いてます。キラとしては零を信じているっているところだろうけど、あまり寛大に考えていると後悔することもあるし・・・難しいですね、恋愛というものは。
そして、竹邑って人もいったい何を考えているのでしょうか?なんだか腹が立ちます。しおりの為に頑張っているんだろうけど、いちいち二人の前に現れて。零が携帯TELを持ってないから仕方ないけど。
零はしおりに優しく丁寧に自分の気持ちを話します。そして最後に

世の中には必ずいるんだよ。自分にとってかけがえのない人が。お前も早くみつけろ。俺、もう見つけたから。

このときだけは、しおりに感情移入できました。切ないし、悲しい、涙出ますね、このシーンは。「俺、もうみつけたから」って言われたら、泣くしかないもんね。
次に、キラがバイクに挑戦するシーンがありますね。それにしても、大Sって運動神経ゼロという感じですね。以前に走っている姿もあったけど、これまた・・・。

美術の先生の個展に展示されたキラの絵を見た紳士は「美しさの中に痛みを感じる」と感想を述べますが、絵に対する感想は、自分の心を反映するのではないでしょうか?キラもこの感想に驚いてますね。この人誰だろうって不思議に思ったはずです。
この素敵な紳士の話をすると零がやきもちを妬きます。キラが絵を褒められたこと本当にうれしそうに話してますしね。仲直りのキスをして、零がさらに求めるとキラに変化が・・・
「本当はお前が食べたい・・」って!
この後、仔仔特有のふにゃふにゃ歩きで、笑える。。。

零はキラの駄目駄目ビームについて達也に相談します。自信がなくなったって・・・。零が愛した人への自然の欲求について語りはじめると達也が意外な告白を。晴美ちゃんとそんなことに!晴美ちゃんに可愛いって言ってましたものね。
その後、零と桐島の初の対面場面。そしてキラと晴美は偶然、桐島が好きなのは零だと聞いてしまい・・(本当は偶然ではなさそう)。
しおりとのことが決着したと思ったら、物語はあらたな展開へ。

 

桐島牧生役はショーン・アンです。NHKテレビ中国語会話でのインタビューで役について答えてくれてました。

このドラマに出演しようと思ったのは、第一にこのドラマが人間の心を深く堀り下げたものだったからです。それに新人の僕にとっては本当に大きなチャレンジでしたし。何しろ僕が演じたのは、統合失語症の患者だけれど、見た目にはまったく普通という役。だから自分なりに目標を立ててこの役に挑みました。
NHKテレビ 中国語会話 2005/07号より)

本当に難しい役を頑張ってくれました。これから出番が多くなりますね!