ふくみみdiary

   一緒に楽しく

おせちの塩分にも気をつけてねという話。

薬局で「おせちの塩分が高いものランキング」という表をもらいました。

 

皆さんおせちは食べますか?
作っていらっしゃいますか?それとも予約購入されますか?

すでにTVなどでは盛んにおせちの紹介をしていますね。おせちは彩りもきれいだし、あればお正月気分が盛り上がるので見ると欲しいなぁと思ってしまいます。

私がお正月に重箱に入ったおせちを食べたのはいったい何年前のことか・・遠い昔のことです。

暮れになると母が色々と作っていたのは記憶にあります。母が作るおせちは中華風の物、肉団子とか春巻きなども入っていました。きっと心を込めて作ってくれていたでしょうから、今思うとありがたいです。懐かしいです。

私は伊達巻と黒豆が大好き。なので、この2つはお正月に食べるのが楽しみです。いつもスーパーで買ってしまうけれど、老舗の料亭などのものだとやっぱり違うのかしら?

 

さて、もらった「おせちの塩分が高いものランキング」を見てみると

  • 筑前煮(108g)   1.5g
  • 叩きごぼう(60g)   1.4g
  • 田作り(8g)    1.3g
  • かまぼこ(3切=39g) 1.0g
  • 黒豆(50g)     0.8g 
  • 紅白なます(100g)   0.8g
  • 昆布巻(1個=35g)   0.7g
  • 伊達巻(2切=60g)    0.5g
  • かずのこ(小2本=20g) 0.3g
  • 栗きんとん(60g)  0g → 糖質量は多いです!

少し以外だったのがかまぼこが割と上位、そしてかずのこは思っていたより塩分少なめなんですね。

おせちには筑前煮は欠かせないですし、パクパク食べてしまうイメージです。冷めても美味しいものは一般的に味が濃いです。少しずつでも数種類を食べると結構な塩分量になってしまいます。

「お正月は野菜が不足しがちですが、野菜には塩分を排出するカリウムが多く含まれるので積極的に摂るようにしましょう」とも書かれていました。

私もせっかく高血圧の薬を回避できたので塩分には気をつけたいので、このランキングも興味深く見ました。

おせち料理は神様にお供えしていた食べ物「お節句(供)=おせちく」からきているそうです。かつてはお正月だけでなく月の節目に神様に感謝を込めて収穫した物をお供えし食べたものを「お節句」と呼んでおり、お正月のお供えが今でも残って「おせち」になったということです。

神さまへお供えしたお料理を年が明けてから神様からのお下がりとしていただきます。それらのお料理を「めでたさを重ねる」という意味で重箱に入れます。

食材やお料理には五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄などの願いが込められていますが、例えば・・

  • 黒豆=豆に働く、健康、厄除け
  • 田作り=五穀豊穣(昔は小魚を肥料としたため)
  • 紅白かまぼこ=新しい門出
  • 伊達巻=学業成就
  • 栗きんとん=金運を呼ぶ、勝負運を引き寄せる
  • 昆布巻=不老長寿、子孫繁栄
  • 筑前煮=家庭円満、子孫繁栄

意味がわかって食べるとありがたさも増しますね。

家族揃ってのお正月なら、せっかくですから重箱にいろいろ詰めて皆で食べれば楽しいでしょう。

最近は洋風のおせちもありますね。家族への思いや願いを込めて重箱にお料理を詰めれば、何を入れてもそれだけで立派なおせちと言えるのではないでしょうか。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

穏やかにお過ごしください。
では、また。