ふくみみdiary

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韓国ドラマ「夜食男女」感想〜軽いラブコメ

「夜食男女」 原題:야식남녀  2020年  JTBC

★★★☆☆

深夜食堂」のようなしっとりしたドラマを想像していたのですが違いました。登場する料理はすべてチョン・イル本人が調理しているということで、興味をそそられたドラマです。気軽に楽しく見るラブコメといった感じです。

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画像:mnews.jtbc

パク・ジンソン=チョン・イル
キム・アジン=カン・ジヨン(知英)
カン・テワン=イ・ハクジュ
パク・ジヌ=チェ・ジェヒョン 

飲み物を選べばそれに合う料理を作ってくれる小さな深夜食堂「BISTRO」。ある日、テレビ局の契約社員として働くキム・アジンは吸い寄せられるように「BISTRO」に入る。そしてシェフのジンソンの料理と暖かい言葉に仕事で疲れ傷ついた心が癒やされるのを感じた。
アジンはゲイのシェフを起用した「夜食男女」という料理番組の企画案を提出し、シェフのオーディションをすることに。ちょうどお金に困っていたジンソンは心ならずもゲイと偽ってこのオーディションを受け合格、「夜食男女」に出演することになる。
ジンソンの確かな料理の腕前と癒やしの言葉で「夜食男女」は一躍人気番組になるがジンソンの罪悪感は増すばかり。そんな中、ジンソンの嘘から思わぬ三角関係に・・。

KNTV|『夜食男女』スペシャルサイト

以下ネタバレあります。

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韓国では視聴率があまり良くなかったようですが、最後まで楽しく見られました。ただ、最後はバタバタっと終わりになってしまって少し消化不良です。

同性愛にも焦点を当てているので、もう少し厚みのあるドラマかと思いましたが、軽いままで終わってしまいました。

ドラマとしてのコンセプトは悪くなかったと思うので、視聴率低迷のせいで途中打ち切り?というのが残念です。韓国では同性愛に対しての差別や偏見がいまだ根強いようなので、敬遠される結果となったのかもしれません。

あまり深く考えずに、出てくる料理やラブストーリーを楽しむドラマとしては面白く見られると思います。コメディのドタバタ感はうるさ過ぎず、出てくる料理はとても独創的だったし、美味しそうでした。でも、最初はいい感じだったのですが、物語が進むに連れてあまり料理は出てこなくなったのが少し不満。

そしてやはり人物一人ひとりの描かれ方が今一つで惜しかったなと思いました。

私はゲイであることを隠しているテワンの苦悩をもっときちんと描いて欲しかった。彼も同じテレビ局でファッションのオーディション番組を持っていたようだし、彼のカリスマデザイナーっぷりをもっと見たかったです。最後はいつも衝突していた父とのわだかまりも溶けたようで良かったですが、やはりここでも物足りなさを感じました。

テワンを演じていたイ・ハクジュさんはとても素晴らしかったです。彼がいたおかげで、ドラマが締まっていたように感じました。本当にゲイだと信じ込ませてくれる演技でした。今後も注目したい俳優さんです。

後は・・ジンソンの弟のジヌがもう少し活躍してくれる事を期待していましたが、これも期待ハズレで残念でした。

最後まで楽しく見ていましたが、何もかも中途半端な感じがどうしても否めないです。