「ありのままの君に恋して」 爱情应该有的样子 2022年 爱奇艺
★★★☆☆
勝手にラブコメと思っていましたが、少し違いました。
年下男子との恋物語、見終わってから知ったのですが韓国ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」のリメイクだそうです。
でも全くの別物です。リメイク版と思って見ると印象がかなり違いますのでがっかりかもしれません。
それほどの胸キュンもないですし、抑揚もあまり感じないのでラブストーリーとしても物足りなさを感じる方もいるかも。
何もかもが理想的に描かれ過ぎているように感じましたが、そのおかげでストレスなしで見られました。全体的にゆっくりとした展開なので人間関係なども分かりやすく、それほど深刻になる展開もないので安心して見られます。
キャストはとても魅力的だと思いました。
アンジェラ・ベイビーはキレイでしたし、ヒロインの人物像をよく表現していたと思います。バリバリ仕事をしているキャリアウーマン、社内でのストレスや恋の悩みを抱える普通の女性を無理なく演じていました。
年下男子を演じるライ・グァンリンにも好感を持ちました。彼の柔らかさや清々しさが、非の打ちどころのないような男子・グアンシーにとても似合っていたと思います。
ただ所々、気持ちを表に出すようなシーンではストーリーに入り込めていないような感じで、演技力についてはもう少し・・と思ってしまいました。
その他サブキャラも楽しく、最後はほんわか温かいドラマでした。

尹亦可(イン・イーコー)=楊穎(アンジェラ・ベイビー)
徐光兮(シュー・グアンシー)=賴冠霖(ライ・グァンリン)
李沢林(リー・ゾーリン)=喬振宇(チャオ・ジェンユー)
秦一然(チン・イーラン)=田依桐(ティエン・イートン)
陳也(チェン・イェ)=章涛(チャン・タオ)
上海の香水会社でマネージャーとして精力的に働くイン・イーコー。彼女の32歳の誕生日、おしゃれな靴に履き替えて北京から戻ってくる恋人を空港まで迎えに行くが、ドタキャンされ虚しさを感じる。
同じ頃シュー・グアンシーは留学先から戻り上海に降り立っていた。そして偶然にイーコーの落とした口紅を拾う。
イーコーは食料雑貨店で一人寂しくカップ麺をすする。隣に座ったグアンシーは空港の彼女だと気づき口紅を返そうとするがタイミングを逃してしまった。知り合いに似ている彼女に名前を聞いたが取り合ってもらえない。
翌日イーコーの会社では大きな問題が発生していた。会社へ急いでいたイーコーは車をぶつけてしまい相手に名刺を渡して立ち去ったが、相手はグアンシーの友人でグアンシーは彼女の名前と電話番号を手に入れた。
グアンシーはアニメ映画会社に監督兼デザイナーとして入社する。イーコーの会社と同じビルにある会社だ。
事故の件でアニメ映画会社の飲み会に呼び出されたイーコーは成り行きでグアンシーの友人と飲み比べをすることに。泥酔したイーコーが目覚めたのはホテルで・・。
ある日、イーコーは海外から戻って来た継母の息子を交えて家で食事をすることになった。継母の息子はイーコーにとっては子供の頃一緒に遊んだ幼馴染。しかしその幼馴染がグアンシーだとわかって愕然とする。
そんな時、イーコーの恋人が上海に突然やって来た。グアンシーは弟と紹介されたのが気に入らない。更に母親にはイーコーのことをお姉さんと呼びなさいと言われ・・。
以下ネタバレあります。

この手のラブストーリーは悲劇的な最後になることはないので、安心して見ていられますが、その分主役のカップルの魅力が試されるような気がします。
今回の二人にはハッピーエンドに向かう途中のハラハラやドキドキはあまり感じられませんでした。イーコーの元カレの事とか、幼馴染である年下男子との恋に悩む姿も割とあっさりとしていて物足りなかったです。
グアンシーもなんだかいい人過ぎて現実味が無かったかな。
とにかくもう少し胸キュンさせてもらいたかったというのが正直な感想です。
なので、どうしてもサブカップルに目が行きます。
チェンパパの恋物語が凄く面白かったし、とっても良かったです。
チェンパパはチャラチャラしているようでも会社の事も社員たちの事も真剣に考えているし、シングルファーザーとしても頑張っていて、ダメ男風ですが魅力的な人でした。息子も凄くかわいかったですしね。
お相手のイーランの独身主義にも理由があって、そうだったのかと納得できたし、強がっているけれど可愛い女性でした。感情豊かで楽しい人でした。
チェンパパは家事も得意で、愛する人には家事はさせないという言葉に反応しちゃうイーランが可笑しかった。女性なら誰もが反応しちゃうかも、チェンパパ素敵。
とにかくチェンパパの恋が無事に実ってうれしかったです。この二人の恋物語が無かったら本当に色味を感じられないドラマだったかも。
そしてイーコーの元カレのゾーリン。
本当に面倒な男でした。あっさり消えたかと思えば返り咲いてびっくり。自分勝手な男だし、価値観が違うからイーコーとは上手く行くわけないのですが。
最後は病気になって彼の母親がイーコーにすがりつく・・まるで冬ソナ。
でも多少分別のある男で良かったです。最後はかなり悲惨な事になって、逆に気の毒な気もしました。
ストーリー的にはあまり大きな抑揚が無いので、どちらかというとキャストの魅力を楽しむドラマかなという印象でした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。