ふくみみdiary

  日常のあれこれのほか、読書記録、ドラマ(韓国・中国)感想記録を残してます。

いつも笑顔でいて欲しい

久しぶりに昔推し活でお付き合いのあった友人からラインが来ました。

実は数回しか会ったことはないのですが、とても気があって友人と呼べる人です。

私の場合、何度も一緒にお茶をしたからと言って友人とは思えない人もいるので、彼女はちょっと特別感があります。

ずっと「会いたいね」とお互いに言いながら、諸事情で会えていません。

私も母から離れられない時期がありましたし、今は彼女が同じような状態だそうです。

90歳に近いお母様と一緒に暮らしていましたが、そのお母様が長く入院されたとか。

肺に入った菌が脊椎に飛んで脊椎が壊れてしまい、手術をして半年入院されたそうです。リハビリ等も行い今は奇跡的に自分で歩けるようになったそうですが、今はホームにいらっしゃるそうです。

菌が遠くに移動するって怖いですね。そう言えば親友のお母さんは歯(口の中?)の菌が脳に飛んで亡くなったなぁと思い出しました。

ホームに入ったお母様に今は一日おきに会いに行っていると言っていました。家の近くではホームを見つけられずに少し距離があるみたいでした。

お母様をホームに入れることについては、ご近所からも批判があったらしい。ご近所からということに私は驚きました、周りの人は勝手に色々いいますね。

それもあって彼女も少し後ろめたさや後悔がある感じでした。

こういうことってどんなに考え抜いた末の決断でも多少の後悔が残るものだと思います。

私は世話をする立場の人がストレスで笑顔も出なくなったらお互いに良いことはないし、世話する側にも自分の時間は必要です。

なので、ホームにお願いするという選択は良いと思います。プロの介護に頼って会うときはお互いに元気に笑顔で楽しい時間を過ごすためにも。

介護はいつまで続くかわからないので試行錯誤で進むものですが、その中で自分自身のことも大切に考えないと潰れてしまうでしょう。

とはいっても、肉親のことですしスパッと割り切るには難しい事もありますね。

私も父や母のことを思い出して、また少し後悔の気持ちが湧き上がりました。この気持ちは死ぬまで消えないと思う。

 

彼女のスケジュールが少し落ち着いたら必ず会いましょうと約束しました。気持ちが煮詰まったらいつでもラインしてねとも付け加えました。

ラインだけど、久しぶりに離せて嬉しかった。

そして、自分の将来も含めて色々考えちゃいました。


最後まで読んでくださってありがとうございます。