ふくみみdiary

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中国ドラマ「愛なんて、ただそれだけのこと」感想〜不安を乗り越える愛の力

「愛なんてただそれだけのこと」 愛情而已 2023年 中央電視台(CCTV-8)、腾讯视频

★★★★★

最初から最後まで気持ちよく見られました。深刻になりすぎず、おちゃらけ過ぎず、ちょうどよくワクワク出来るドラマでした。

年下男子との恋というと月並みなテーマですが、30代に入った女性が感じるなんとなくのプレッシャーやアスリートの将来への不安や葛藤などを絡めていて、ただ単調にロマンスを描くのではなく抑揚ある展開で面白かったです。

設定では10歳年の差がありますが、それを感じさせない爽やかなカップルでした。ロマンス色が強いですが、お仕事ドラマという感じもしました。

ジメッとした嫌がらせもなく、横ヤリもなく、あまりストレスなく軽くみられるのも良かったです。

キャストもバランス良くとても良かった。主人公だけでなくサブの俳優さんたちも魅力的で、キャラを際立たせていてどの人物も印象に残りました。

呉磊(ウー・レイ)目当てで見ましたが、ヒロイン役の周雨彤(チョウ・ユートン)が透明感があって清々しく押し付けがましくない感じが良かったです。

そしてエンディング曲「愛情而已」を歌っているのが、楊丞琳(レイニー・ヤン)で感慨深かった。中国ドラマに私をいざなってくれたのは台湾ドラマの「流星花園」だったからです。懐かしいです。

画像:百度百科

宋三川(ソン・サンチュワン)=呉磊(ウー・レイ)
梁友安(リャン・ヨウアン)=周雨彤(チョウ・ユートン)
羅念(ルオ・ニエン)=姜珮瑶(ジアン・ペイヤオ)
安従(アン・ツォン)=涂松岩(トゥ・ソンイエン)
張岩(ジャン・イエン)=章涛(ジャン・タオ)

32歳の梁友安は易速スポーツで副社長の特別補佐として働く優秀なキャリアウーマン。しかし24時間仕事に打ち込む日々に疲れ果て異動を望んでいる。

社協賛の女子のハーフマラソン大会でも彼女の力は発揮された。ホッとしたのも束の間、易速所属の選手が飛び降り自殺をしたという報告を受け駆けつける。しかしそれは易速のユニフォームを着けたマネキンで・・。

友安はこのマネキン事件を調べる中で、ハーフマラソンでペースメーカーとして雇った宋三川と再会する。彼のおかげで、この事件は副社長とライバル関係にある部の仕業だとわかり終結した。

友安の次の使命は有望選手の発掘。部長からこれが上手くいけば異動を検討すると言われ力が入る。

まずはバドミントンから視察を始めることになった。友安は訪ねたクラブに宋三川を見つけ、力のある選手だと知り驚く。しかし彼はメンタル面で問題があり・・。

中国ドラマ「愛なんて、ただそれだけのこと」BS12

以下ネタバレあります。

ロマンスだけでなくお仕事ドラマ、スポ根ドラマという側面もありました。

お仕事面としては30歳を過ぎてこのままでいいのか?と悩む友安の気持ちもよくわかったし、このエピソードがあったからこそ入り込みやすかったかなと思ってます。

仕事が出来る人でしたから引きもあって上手くシフト出来てましたけど、普通はこうは上手く行かないだろうと思いつつ、彼女の人徳、誠実さゆえだろうと思えました。

スポ根面としては主人公の三川だけでなく、仲間の選手の成長にもワクワクしたし、試合のシーンもなかなか見応えあり面白かったです。スポーツでの成長物語は単純に楽しいです。

でも、主軸はキャリアウーマンと若手アスリートのロマンスなのかな。

恋に年の差は関係ないと頭ではわかっていても、場合によってはやはり気になるものでしょう。2歳、3歳ならともかく・・。

女性から見ると10歳年下というのはかなり大きい差だし、二の足踏むのは当然かなと思いました。年下男子のまっすぐなキラキラな気持ちはちょっと怖い気もしたりして。

でも、三川が結構しっかりとその辺りをわかっていて、サポートする姿が頼もしかったです。

「本当の愛は対等なもの。対等に向き合うために日々努力している」真剣さが伝わるグッとくる言葉でした。

年の差は縮められないけれど、なんとか友安のレベルに追いつこう、認めてもらいたいと思う気持ちが痛々しいくらいでした。とっても可愛いです。

ただこの二人を見ているとそれ程年の差を感じることはなく、これが逆に気になってしまいました。三川がしっかりと自分を持っていて子供っぽくない、考え方はかなり大人だったからかな。

爽やかで素敵なカップル、心が温かくなるラブストーリーでした。

お互いを理解し合い、補い合い、自分を見失わずに進むロマンスが気持ちよかったです。

最後は二人で結婚を決めます。それ程明確に描かれていはいなかったけれど、友安にはもの凄く葛藤があっただろうと想像しました。でも最終的には自分が幸せになれるかどうかで決めれば良いですね。そう思いました。

友安もだんだんと三川に甘えることも出来ていて、あぁ大丈夫だなと思えました。

サブカップルでは羅念とコーチの張岩の関係がすごく気になってました。ハッピーエンドのようでうれしかったです。私はずっと張岩に頑張れ〜、怯むな〜と応援していました。😄

途中、張岩の別れた妻が出てきてどうなることか?と思いましたが、それほどぐちゃぐちゃにならずホッとしました。

 

友安と三川のロマンスを振り返ると三川の怪我があったり、テニスクラブ運営の危機とか、色々と困難はあったけれど二人で力を合わせて乗り切って、それがすごく清々しく気持ちがいいのです。

二人それぞれ不安にを抱えた決断もあり、でもそれを乗り越えられたのは信じる力、愛の力だったと思う。

本当に最後は私まで幸せな気分になれて最高でした。

ストーリーもよく考えられていて、それでいて自然な流れでツッコミどころもあまりなく見やすかったです。

そして、やっぱりウー・レイがもの凄くカッコよかった。最後はなんだかもの凄く凛々しくなっちゃって惚れ直しちゃいました。友安が羨ましい限り。

最後はハッピーエンドでほっこり出来るドラマは良いですね。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。