長い間悩んでいたのですが、今月いっぱいでオーディブルを中止することにしました。聞きたい作品はまだたくさんあるし、止めれば時間を持て余すかもしれません。
正直オーディブルでなければ1ヶ月に3作品以上を楽しむことは出来なかったと思います。聞くという気軽さから、書店では私が手に取ることもないような作品も聞きましたし、新しい作品も割とすぐに入って来るので楽しかったです。
サブスクというのも私には利用しやすく、面白くないと思えば躊躇なく止められたし、初めての作家さんの作品にも挑戦しやすかったです。とにかく感謝しかないのですが・・。
止めようと思った一番の理由は静寂が欲しくなったという事です。
オーディブルは聞く読書、何かしながらも聞くことが出来てとっても便利だったのですが、静寂な時間ではない。何かしながら、隙間時間に聞けるというのが魅力でしたが、いつも音がある状態になってました。
そしてナレーターもプロの方だからとても上手なのですが、上手過ぎる・・。声やイントネーション、感情の入れ方、スピードなどでイメージが固まってしまうというのも気になり出しました。やっぱり本を読むという事とは違います。
何を贅沢言っているんだと怒られそうです。
オーディブルで聞いた後に書籍で読んでみたいと思う事も多くなったので、しばらく止めて脳内をリセットしようと思います。
オーディブルではなく、書籍を買うことにするか、書店も楽しい場所だし。
でもその前に図書館利用を考えてみようかな・・。
実は我が家の近くに図書館はありません。図書館はバスや電車を乗り継いで行かなくてはならない距離。そのため、今まで利用を考えたことがありません。
でもその代わり移動図書館というものがあって、巡回をしてくれてます。
移動図書館は割と近くの大きなマンションや小学校へ来てくれます。でも曜日と時間が決まっていて、残念ながら私は仕事の関係で今は利用できません。
残る方法は公民館にある図書コーナーを利用することです。一度見に行ったことがありますが、規模は小さい・・本好きの人の本棚とあまり変わらないくらいかもしれません。それでも図書館にある本の予約が出来ます。
公民館へはなんとか歩いて行ける距離です。まずは本当に歩いて行けるか検証しないといけません。
思い立ったが吉日という事で、行ってきました公民館の図書コーナー。まぁ気合を入れないとダメですが、散歩と思えば行けそうです。
とりあえず本を借りるには利用券(会員証のようなもの)が必要なので、作ってもらいました。身分証があればすぐにその場で作ってくれます。
書籍は以前行った時からあまり増えていない様子。絵本はかなり充実しているのですが、単行本や文庫本は少ないです。ざっと見るとそれでも読んでみたいと思う本もあって、積極的に利用してみようかなと思いました。
実際に利用を始めても、面倒で行かなくなるかもしれないし、目が疲れて嫌になるかも・・まぁそれも試してみないとわからないので、一度試してみようと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
秋の夜長、何しますか?