今日はすごく良いお天気です。
仕事帰りに公園の前を通るんですけど、どんぐりのような実がたくさん落ちていて秋だなぁと思いながら帰ってきました。
日中は過ごしやすいですが、だいぶ気温も下がってきました。暖かい飲み物を用意してもすぐに冷めちゃうから悲しい。
そろそろ本格的に冬の準備をしようと思ってます。
先日、銀行の用事があって久々に駅前まで行ってきました。
それほど遠いわけではないのですが、バスに乗る必要がありつい面倒に感じてしまい、用事がないと行く気になれません。
用事を済ませて駅前のお店を覗いてみようと周辺をぶらぶらしたのですが、無くなったお店が多くてびっくり。
新しいお店になっていたところもありましたが、シャッターに閉店の張り紙の所も多くなんだか寂しい。お店の中に何もなくガランとしている姿も痛々しいです。
大きな100均がなくなったのと、かつてはちょくちょくお世話になっていた和菓子屋さんがなくなったのがショックでした。
新しいおしゃれなお店が出来るのも楽しいのですが、今まで慣れ親しんできたものがなくなるのは辛いですね。寂しいとか悲しいというよりなんだか精神的に堪えます。
少しがっかりした気分で帰ってきました。
私の家の近くにはすでに個人商店はありません。でも、今はスーパーになっている場所に50年くらい前までは個人商店が並んでました。
かなり充実して様々なお店が揃っていたので、日々の生活に必要なものはここで十分でした。駐車場もあったと思います。
牛乳屋、本屋、雑貨屋、病院、床屋、ラーメン屋、パン屋、酒屋、乾物屋、肉屋、八百屋、魚屋。
並べてみるとずいぶんたくさんお店があった。近くに団地もあったので繁盛していたと思います。酒屋さんは配達もしてくれたし、よくお世話になりました。
小学生の頃、母から渡されたメモを持ってこの商店街によくお使いに行きました。個人商店だとお店の人とやり取りして買い物をしますが、思い出すとそれがなんだか懐かしいです。結構ドキドキの経験だったような気がしないでもない・・。
本屋さんにも良く行きました。少女フレンドやマーガレットを買いに。発売日は楽しくってうれしくって、お小遣い握りしめて行ったなぁ。もちろん文庫本や雑誌もあったので、大人になってからも仕事帰りに寄ったりしていました。
スーパーになるのですべてのお店が無くなると聞いたときは驚きましたが、なんだか新しい時代がやって来る雰囲気はあって、ワクワク感もあったと思います。
でも、今振り返ればやっぱり個人商店は懐かしいし、昭和っていい時代だったと思う。自然と繋がりがあって平和だったし活気もあった。
もちろん今も悪くないんですけどね。
例えば、今の若い人が平成っていい時代だったなぁと思い出すその時、世の中はどうなっているんだろう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
子供の頃、楽しかったことはなんですか?