ふくみみdiary

   一緒に楽しく

千葉と言えば落花生

職場で長くお休みしたからとパートさんからお菓子をもらいました。ピーナッツを使ったパイ菓子です。そんな事いいのに・・と言いながら、皆ありがたく頂戴しました。(^^♪

千葉県は落花生の生産で有名です。ピーナッツバターやピーナッツ餡の入った最中など落花生を使ったお土産も多いです。

そのまま殻を割って食べるピーナッツも美味しいですが、子供の頃は甘めの味噌で和えたピーナツ味噌が大好きでした。でもピーナツ味噌は千葉ではなく、茨城の郷土料理なんですが。

ピーナッツはカロリー高そうだしニキビの原因になると言われるけれど、その脂質はほとんどが不飽和脂肪酸で悪玉コレステロールを減らし高血圧や動脈硬化を予防する効果があるらしいです。適度に食べるならシニアに良さそうですね。

一般的に落花生の殻の中にある実をピーナッツと呼んで区別しているようです。

落花生の殻って面倒な気がしますが、殻を割って食べるのも一つの楽しみ。あの殻が余計な水分を吸い取ってカリっとしたピーナツにしてくれているので大切なんだそうです。

私は9歳の時に引っ越してきて千葉県民になりました。その頃はまだ家の周りは田んぼと畑ばかりでなんと寂しい所かと思ったものです。

でも自然はいっぱいありました。季節になれば近くの小川でセリも採れたし、つくしやノビルやフキノトウなども採れて食卓に上っていました。今ならなんて贅沢な事だと思うのでしょうが、子供にはちょっと・・の料理で違和感もありました。

今考えると母の知識は素晴らしかったなと思います。もともと房総の田舎で育った人なので、野草やキノコの知識は豊富でしたね。

野草自体はそれほど美味しいと思っては食べられなかったけれど、さっき一緒に道端で採った物だと思うと不思議でした。今はもう見ることもないし残念な事です。

ちょっと話がずれちゃいました・・。

落花生が土の下に出来るものだと知ったのもこちらに来てから。この辺りでもかつては落花生畑がたくさんあり、偶然収穫しているところを見たことがあり驚きました。

落花生が土の中から出てくるなんて思いもよらなかったので、ちょっとショックな出来事。え!?うっそー!みたいな感じ。(≧▽≦)

畑はもうすっかり無くなってしまいましたが、今でもその時のことを鮮明に覚えています。 

千葉県では落花生畑は激減してしまったようですが、それでも国内産落花生の8割を生産しているそうです。

小学生の頃は、ほんとそこら中が落花生畑だったんですよ。黄色い花も懐かしいな。

いただいたピーナツ餡の入ったお菓子を食べながら、そんな子供の頃のことを思い出しました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
雨の日も楽しく。