ふくみみdiary

   一緒に楽しく

抜歯しました。

今日も歯医者でした。
結局問題の歯は抜きました。

前回は歯茎の腫れをとる処置をしてくれて抗生物質とうがい薬をもらいました。そのおかげで痛みは無くなり少しずつ腫れも引いてきていたのですが、期待したほどすっきりと解決はしませんでした。

この先この歯が2年持つとしてもまたあの痛みに襲われる恐怖はあります。抜けばそういう心配は無くなるそうで、そのほうが気持ちもすっきりするし安心できると思いました。抜いた後はまたどうするか相談して進めれば良いことです。

いざ抜いてみると・・先生曰く、すごく簡単に抜けたと。そもそももうダメだったんですね。

抜いた歯を見せてもらいましたが、かなり深いところにも歯石が付いていました。

先生も深い所にある歯石は取り切れないし、抜いて正解だったと言ってくれました。抜いた後はすぐに違和感も痛みもなく救われました。

『60年以上良く頑張ってくれました。私の手入れが悪いばかりに寿命を縮めてしまって申し訳ない。今まで本当にありがとう』

こんな気持ちでサヨナラです。

歯石が悪さをしていたのかと思いましたが、歯石そのものはあまり毒性は無いようです。歯石になる前の細菌の塊であるプラーク歯垢)が歯周病の原因なんだそうです。

プラーク=歯の表面のネバネバ物質で虫歯菌や歯周病菌の塊。舌で触るとザラっとするらしい。

いつも検診で歯の掃除をしてもらいますが、歯石を取ったからといって歯周病が治るわけではないのです。

日々のケアでプラークを徹底的に除去出来ているか・・これが問題らしいです。

歯石は歯磨きでは取れないけれど、プラークは歯ブラシで除去できるものだそうです。

プラークをそのままにすると歯周ポケットが出来ますが、このポケットの中の細菌は歯ブラシでは除去出来ません。免疫力で抵抗していくんですって。😲

ポケットにプラークや歯石が付くとますますポケットは深くなる→最終的に歯が抜けてしまうなんてことに。

とにかく歯周病にならないように気をつけないといけないのですが、原因はストレスや体質・遺伝もあるらしい。見た目は問題なさそうでも実は・・と言う事もあるそうです。

なので、定期的に検診です。若い頃はともかく65歳を過ぎたら検診したほうが良いですね。大事に至らない前に治療できれば何よりです。

先生自身は歯磨きどうしているのか聞きました。歯ブラシ、歯間ブラシ+フロスだそうです。歯を1本1本磨くつもりで歯磨きし、歯茎との境も入念にブラッシングするそうです。

かなり時間かかると言ってました。

さて、私の場合は問題の歯を抜いてとりあえずスッキリしましたが、ダメージが広範囲だったので歯茎が元に戻るにはしばらく時間がかかるだろうと言われました。これからは自分の免疫力に頑張ってもらう・・という感じらしいです。完全復活はまだ先です。

こんなことなら最初に行ったときに抜いてしまえば良かったと思いましたが、まぁ後ろを向いても仕方ない。歯や歯茎だけでなく、精神的にもダメージを受けましたが、栄養つけて頑張ります。

参考までに

ブラッシング - 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020

皆様はしっかりとケアされていると思いますが、どうぞ気をつけてください。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
元気を出していこう。