ようやく靴下を履かなくても過ごせるような気候になりました。素足で畳の上を歩くのは気持ちがいい。
我が家には6畳の日本間があります。両親が健在だったときにはお客様がいらっしゃるとこちらにお通ししていました。床の間も付いていていわゆる昔ながらの日本間です。
ただ今となってはお客様もありませんから、もはや使わない部屋になってしまいました。風を通して掃除をすることだけはしています。
畳もずっとそのままですが、ささくれ立っているわけでもないので替えていません。電話や手紙で畳の張替えどうですか?と言ってくださる業者さんもいますが、おそらく私が死ぬまでこのままかと。(笑)
何しろ使っていない部屋ですから。
でも、最近ゴロンとすると畳って気持ちいいなぁと思うようになりました。仕事から帰ってちょっと横になりたいなんて時には打って付けですね。程よい硬さでなんとなくクッション性もあり心地いいです。
特に今頃の季節は窓を開けると気持ちのいい風も入ってきていい感じです。
畳は鎌倉時代の頃からそれまでのゴザから進化した床材として使われ始めたそうです。日本で生まれた伝統的な床材といえます。
ただ今はフローリングが普及して畳のない家もあると思います。新築ならわざわざ畳ではなく、フローリングを選ぶ方が多いのでなないでしょうか?皆様のお家には畳の部屋はありますか?
畳のメリットとしては次のようなことが挙げられていました。
- クッション性が高い
- 空気をきれいにする効果がある
- 調湿効果、断熱効果で過ごしやすい環境になる
- 遮音性が高い
- 香りによるリラックス効果
メリットがたくさんあるのですね。夏はサラッと、冬は暖かく感じますし、新しい畳ならイグサの香りが清々しくリラックス出来るのは確かです。クッション性があるからか歩いても足が楽な気がします。
でもそのままにしておくとダニやカビが発生することがあり定期的なメンテナンスが必要なんだそうです。
でも自分でメンテナンスが出来るわけでもなく、手間も費用もかかります。メンテナンス方法は「裏返し」「表替え」「新調」と3種類あるそうです。
畳床の寿命が10年〜20年なので、新調の目安も10年〜20年ということになります。
ここまで調べて・・本来なら我が家の畳もそろそろ新調しなければならないんだなと思いました。頭が痛い・・。今では畳の部屋も私の手に余る。

掃除は箒でしています。母がずっと掃除機ではなく箒で掃いていましたので。掃除機で畳を傷つけてしまわないように気をつけていたのだと思います。畳の目に沿って掃くというのがポイントとらしいです。
専門家によると掃除機で掃除をしてももちろん何も問題ないようでした。
メンテナンスのことを調べてみたけれど、やはりヨシ!新調するかということにはならないです。きっとこのままずっと・・。
一応きちんと掃除と空気の入れ替えをしておきます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
疲れたら横になりましょう。
では、また。