ふくみみdiary

   一緒に楽しく

いろいろな花に出会える季節

今日は午前中は暖かくて気持ちが良かったです。

なかなかやる気になれなかった草取りを1時間ばかりしました。雨のせいで土がまだ湿っていて好都合でした。草取りの時はいつも紙袋を持って出て、それにいっぱいになったら終わりにします。

芍薬の芽が元気に出てきました。でも花が咲くかはわかりません。以前うっかり除草剤をかけてしまって・・可哀想なことをしました。

クレマチスは4本芽を出しツルがずいぶん伸びてきたので注意深く誘導しました。花は大輪なので上手に咲かせることができれば豪華です。

今は木や花たちにとっても一番良い季節でしょうね。どんどん成長しています。

草取りを終えて、その後することもないので散歩に出ました。

ご近所の庭や花壇にもキレイに花が咲いていて、春だなぁと実感します。おおきな木蓮やチューリップやサクラソウ、芝桜、ラナンキュラスなどなどいろいろな花が見られて楽しいです。

自分の庭も怠けずにキレイにしておかないといけないなと改めて感じました。ご近所さんに見られるということを意識しないと駄目ですね。

ここ最近私の近所でも空き家が多くなっています。庭が乱雑になってしまっている空き家が多いのでちょっと悲しいですが、そんな中でもキレイに花が咲いているのを見るとなんだか複雑な心境です。

時間は過ぎ去って住む人がいなくなった家でも、庭には生き続ける植物があって・・今年も咲いているなぁと見ながら、住んでいた方を思い出したり。

高齢化が進んでいる地域ですから、ますますこういう空き家が多くなってしまうのではと不安にもなります。でも「明日は我家」ですので、妹には解体費用は残しておくから後はよろしくと言っています。

 

道端にもいろいろな花が咲いていて見ながら歩くのは楽しいです。

どこからか種子が飛んできて大きくなったのでしょうね、雑草とは思えないものもありました。

雑草と呼ぶと悪いもののように聞こえるので、可愛い花をつけるものをそう呼ぶのはちょっと気の毒な気もします。

カラスノエンドウ(ヤハズノエンドウ)やホトケノザは至るところで見かけます。

ホトケノザの花の下(先)の部分には濃い赤紫の斑点がありますが、これが虫たちに密のありかを示す目印になっているのだそうです。

こんな小さな草でも子孫を残すためにはしたたかに生きています。背の高い草に隠れてひっそりと生きているようにみえて、けっこう戦っている部分もあるんでしょうね。

虫もそうですけど、一つの目標に向かって一生を捧げるような植物達の生き方はシンプルだけど素晴らしいなと思ったりしました。

良い気分転換になりました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

穏やかな一日を。
では、また。