ふくみみdiary

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雨水貯留槽のこと

今日は一日雨です。こんなに長時間雨が降るのは本当に久しぶりです。

我が家では雨水をためて庭の水撒きに使っているので、雨が降ってどんどん雨水が貯まるのは大歓迎なのです。

下水道工事の時にそれまで使っていた地中に埋まっている浄化槽をキレイに掃除して、雨水を貯めて使えるようにしてもらいました。雨樋からの雨水がこの槽に流れ込むようになっています。

電気ポンプで水を汲み上げるので電気代はかかりますが、どれだけ水を撒いても水道代はかかりません。蛇口から出るようになっています。

2015年にこの「浄化槽転用型雨水貯留槽」の工事をしましたが、当時は申請すると市から補助金が出ました。工事を引き受けてくれた会社で申請も出してくれたので私は何もしていませんが、工事費の3分の2の補助が出ました。

全部で費用は15万円ほどでしたが、10万円の補助が出てラッキーでした。

雨の降らない時期は貯めた雨水を全部使い切ってしまうのではないかと思ったりしましたが、今のところそういう事もありません。

砂やゴミが溜まったりしないのかなと少し気になりますが、私が生きている間は問題ないだろうと思います。(笑)一度だけ中を確認してみました。

とても快適に使っていますが、難点がひとつ。水を組み上げる時のポンプの音が割と大きいので早朝の水撒きには不向きです。このポンプも進化して静音タイプなんていうのが登場するといいのですが・・もうあるのかしら?

 

「浄化槽転用型雨水貯留槽」については、そんな方法があったの?とご近所さんからも羨ましがられましたが、私も下水道工事の説明会に行って偶然知りました。

説明会ではそれほど詳しく案内していたわけではないので、そういうことも出来るのか・・と少し興味を持ったくらいでした。でも頭にはずっと残っていました。

この説明会が終わるとすぐに業者さんが営業に来るようになりました。その都度この雨水貯留槽について聞いてみましたが、そういう工事はしていないという返事でした。

せっかく説明会でいいなと思ったけれど、やっぱりダメかぁと諦めかけた時「それ、ウチ得意です」と言って丁寧に工事方法など説明してくださった業者さんがいました。この時、補助金もでるから費用もそれ程かかりませんよと教えてくれました。補助金の申請の手続きも引き受けてくれるというので、迷わずその方に見積もりをお願いし、その後工事をお願いしました。

蓋を開けてみると、ご近所さんの工事の殆どをこの業者さんが引き受けたようです。説明が丁寧だったから安心して任せられる雰囲気だったんですよね。

名刺の肩書を見たら社長となっていて自ら営業で回るなんて大変だなと思いましたが、きっと経験も豊富でいろいろな質問、疑問にきちんと対応出来たから信頼も得られたのだろうと思いました。

私としてはその時に思い切って雨水貯留槽の工事をしたおかげで、今は庭にたっぷりと水撒き出来ています。

これでどのくらい水道代が節約できているかわかりませんが、まぁ良い決断だったということで・・。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

明日が素敵な一日になりますように。
では、また。