ふくみみdiary

   一緒に楽しく

町会の防災訓練

町会での防災訓練が行われました。

昨年予定されていましたが、雨で延期となっていた行事です。
今までは、防災部員の方たちがセッティングをしてくれた会場に各班長が受け持ち世帯の安否確認の結果報告へ行くというだけの行事でした。

今年からは初めての試みとして、セッティングから班長を含めて皆でやろうという内容に変わっていました。そのため班長も朝の8:30分に公園へ集合です。

私も事前に配られたヘルメットを着用して、会場に向かいました。防災部員の方々をはじめ各班長さんたちが続々と集まって来て、全員で40人位はいたでしょうか。

  • 集合 会場設営、備品のチェック
  • 班長による安否確認チェック、道路の陥没や塀の倒壊などを報告
  • 水消火器、ロープワーク
  • 片付け

会長挨拶の後、上記スケジュールの確認がありました。その後テントを張ったり簡易トイレをセットしたりしました。

テント張りが思いの外難しかったです。倉庫からテントを出してから8人ずつ位に分かれて作業しました。でも完成形もわからず闇雲に組み立て始めても上手くいかないですよね。

テントを張ること自体初めての人が多いと同時に、初めて会う人達との作業でなんだか皆ギクシャク。

できれば、最初に防災部員の方から組み立て手順の説明をしてもらえたらスムーズに出来たかなと思います。あるいはまずはお手本を見せてくれるとか。

失敗して学ぶということもありますが・・・。

次は消化器の使い方の訓練。本来は消化器の中には消火剤として粉が入っているようですが、今回は水の入ったもので使い方を確認しました。一度経験しておけばいざという時にも慌てないで出来るでしょう。

次にほどけないロープの結び方を教えてもらいました。こちらは結び方の図も渡されたので理解しやすかったし、これがあれば家に帰ってご家族と一緒にまた練習が出来ますからいいなと思いました。

一通りの訓練が終わった後は交流会?が開催されて、参加者、子供達にはプレゼントが用意されていました。

11:30頃終了となりました。

とても有意義な訓練だったと思います。やはり目で見て触って知るということはとても大切だなと実感しました。

今日教わったことを実際に役立てることがないことを願っていますが、いざとなれば皆で協力することになります。一人ひとりの防災意識や知識を高めるためにもこのような訓練は必要だと思います。

私が言うのもおこがましいですが、もう少しスムーズな進行であればもっと良かったです。何をしていいのかわからなかったり、多少戸惑いもありました。まぁ初めてのことなので仕方ないですね。

また備品についてはリストなどがあると便利だなと思いました。

お天気も良い日の訓練で参加者も多く、無事に終了して何よりでした。
防災部員の皆様お疲れ様でした。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

いいことがありますように。
では、また。