皆さんがブログを続けるモチベーションはなんですか?
私事ですが、毎日更新を続けている理由の一つは、連続投稿日数365という数字をただ見たいだけ。
前年は大晦日に休んでしまって、残念ながらこの数字を拝めませんでした。あ〜馬鹿なことをした、無駄に休んで後悔しました。
こんなことに意地を張るのもどうかと思いますが、それが毎日を送る中での原動力ともなっているので止めたくないのです。
偉そうなことを言ってもネタ切れは頻繁に起こります。何を書いていいかわからなくなって時間だけが無情に過ぎて焦ります。
今までもそういうことは何回もあるし、そんな時はグッと我慢してなんとか絞り出して書いていくしかないです。
下書きをためることができれば良いのですが、ネタの泉が枯れていてはそれも無理な相談です。
そういう状態の自分を冷静に分析してみると、どうやら興味のアンテナが鈍っているように思います。好奇心が鈍って来たと言うべきでしょうか。
「感情の老化」という言葉を目にしました。感情にも老いが忍び寄るのですね。むしろ体より先に感情から老化が始まるそうです。
感情のコントロール機能、人の自発性・意欲、創造性というものを司る脳の前頭葉は40〜50代頃(個人差あり)から萎縮し始めるのだそうです。そうなら私は現在進行形で萎縮しているのでしょう。
よく言われることですが、インプット(吸収すること)よりアウトプット(外に発信すること)が大事だそう。つまりブログは良いツールです。
ネタ切れのときに思うことは、毎日マンネリ化した生活をしていたのでは面白いと思う物や感動も期待出来ないのでは?ということ。
何でもコロナのせいにするのも良くないけれど、やっぱりコロナ禍でお家時間が長くなったことが生活のマンネリ化を加速してしまったように思っています。
若い方はもしかしたら新しい道具や発想などで楽しみ方を広げたのかもしれないけれど、シニアではどうでしょう。特に私のような一人暮らし。
シニアとひとくくりにするのは乱暴かもしれないですが、私はまだ仕事があったのでコロナ禍でも外とのつながりがありました。それもなかったら本当にどうなっていたかなと考えると怖くなります。
コロナ前までは普通のことで気づかなかったけれど、誰かとおしゃべりするとか、旅行に行くとかすごく大切なことです。そう思ってしていたわけではないけれど目や舌、脳や気持ちを刺激して、感情の老化が防げていたのかもしれません。
今はテレビを見ていても面白くないなぁっていつも思います。サッカーの日本代表の活躍には楽しませてもらいましたが、これはずっと続くわけではないし・・。好きだったドラマもなんだかつまんないなぁと途中で止めてしまうものが増えました。
こんな風に感情が起き上がらなければブログネタも思い浮かぶはずがありません。
なんとか絞り出しながら記事を書きつつ、どうすればこの状況を上向きにできるかいろいろ悪あがきしています。
おそらくネタは結構転がっているけれど、きっと気づかないんでしょう。
やっぱり感情の老化のせいで。
あまり気負わずに続けていこう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
焦らずにいきましょう。
では、また。