朝起きると胃が痛い・・数日前からです。
原因は何となくわかります。夕食に重いものを食べたからだと思います。なぜか立て続けに揚げ物とかカレーとか天ぷらとか。
こういう重いものは昼食で食べるように気をつけているのですが、数日間ついこのルールを破ってしまいました。
しばらく消化の良い物を食べることにします。
重いといえば、今日はソファを動かしてリビングの掃除をしました。4本足のソファではなくペタッと床に付いているので裏側の掃除が面倒。ソファをえいや!と動かさないといけないです。暮も近いので思い切ってやりました。
裏側に結構ホコリが溜まってました。フローリングなので掃除自体はそう苦でもないです。掃除機をかけて水拭きし、ワックスをかけて終了。
キレイにしたところはまたソファで隠れちゃったけど、気持ちはスッキリしました。
古くて重いソファなのでもう処分したいと思っているのですが、なかなか踏ん切りが付かない。業者に電話一本すればどんどん話も進むと思うのですが・・。
処分したいものはまだまだたくさんあって、先日細々したものの中から見つけたのは木彫りの小さな犬。これは捨てられないのです。
10円玉と一緒に撮ってみました。
この犬、理由はわからないけれど母がとてもとても大事にしていたものなのです。子供の頃この犬を出して遊んでいると「ダメダメ、なくなったら大変だから」って言ってました。絶対になくしちゃダメな物だったようです。
今思えば、そんなに大事な物だったのだから亡くなったときに一緒に入れてあげればよかったと思います。気が回りませんでした。私が死んだ時には一緒にお棺に入れてもらって、私から母に渡しましょう。
でも、大事にしているからと言っても裁縫箱に入っていたんです。母は洋服も手作りしたし着物も自分で縫う人だったので、裁縫箱は年中近くに置いていました。この木彫りの犬もいつも傍にあったわけです。
どうしてそんなに大事だったのか理由を聞いてみればよかった。
母が自分で買ったものではないでしょう。きっと誰かにもらった物、祖母の形見?手作りっぽい感じもするし、初恋の人にもらったとか?・・。
父や母の若かった頃のことはあまり知りません。
戦争の話や、戦後の苦労話は聞いたことあるけれど、恋の話も聞いてみたかったな。聞いたら話してくれたでしょうか?
実は私も秘密があって、母にも言えなかった。もしかしたら母は察していたかもしれないけれど。その秘密は今でも私の心の奥底に眠ってます。
この小さな犬は誰にも言えない母の秘密なのかもしれないです。
誰にでも秘密はある・・。
ちょっぴり母がミステリアスに見えました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ちょっと寄り道で新しい発見。
では、また。