暑い間はなかなか進まなかった要らない物の整理ですが、少し涼しくなったので再開することにしました。
まずは重い押し入れ用衣装ケースを4個、粗大ゴミに出します。2個で1セットになるので1セット370円×2=740円。捨てるのにお金のかかる日が来るなんて買った時には想像出来なかったことだから仕方ないですが結構な出費。
今までにすでに4個だしてます。そしてまだある・・(笑)今は徐々にダンボールの衣装ケースに移行しています。ダンボールなら捨てるのも簡単です。
衣類は少しずつ処分しているのですが、ついまだ着られるんじゃない?なんて思ってそのままのものがあります。
今日はそれらをもう一度検討してみました。ほとんど捨てることになりそうです。
その中に厚手の麻のスカートがありました。もしかしたら穿けるのではと性懲りもなく試しましたが、ボタンが閉まらない。当然の結果、諦めがつきました。
それでも何かに使えないか・・試してみると水の吸い取りが割と良いので台所で使う水切りマットとして使うことにしました。
丁寧に解くのが良いのでしょうが、ハサミで切って大きな目のマットにしました。こういうものを切るのは結構勇気が入りますが、ちょっとストレス解消になったり・・。
よく見るとシミもあったりして、冷静に考えるともうとっくに処分していても良いようなものです。
切ったままでは端はほつれるので縫わなければなりませんが、そんなに丁寧に作ることもないので手縫いでざっくり縫いました。
今は父のYシャツの布を切って2枚重ねで水切りマットとして使っています。Yシャツ生地は薄いのでどうだろうと思っていましたが、水の吸い取り抜群で乾くのがすごく早くとても満足。
始めはどうしてもビチョビチョになりますが、不思議なくらいすぐに乾きます。シワにもならない。便利です。
そして、さっそく作りたての麻のマットを試してみました。厚手なのでYシャツ生地の時のようにビチャビチャにはならず、乾くのもなかなか早くていい感じです。
麻の生地の特徴を改めて調べると、やはり吸水・吸湿性に優れ吸い取った水分を素早く発散するとありました。
台所用マットにピッタリの素材。麻のジャケットなどもう捨てちゃったけど、こんな風に使えたなぁとちょっぴり後悔しました。
以前は水切りはカゴを使っていましたが、このカゴを洗うのが面倒でした。布であれば洗濯機にもかけられますし、汚れがひどくなったらそのまま捨てればいいので簡単です。カゴの時はいつもそこにあって邪魔だったし、目障りでもあった。
布の水切りマットにしたらスッキリと片付けられて快適です。
古着もただ捨てるのではなく、布として再利用すれば罪悪感も少しは薄れるというものです。裁縫上手な人なら可愛い小物やお子さんの物なども作れるのでしょうが、私にはその技量はないのでこのくらいで許してもらいます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
努力が実りますように。
では、また。