先日、銀座「鳩居堂」でのお買い物のことを話しましたが、この日銀座に行った一番の目的は「銀座のホテルに泊まる」でした。
かつてGOTOトラベルを利用して帝国ホテルに泊まったことがあります。あのようなチャンスがなければなかなか泊まれません。今思い返しても本当に素敵な体験でした。
この時は帝国ホテルバイキングで夕食を楽しんだ後そのままお部屋に戻るという、とても楽で優雅な体験をしたために夕食後に電車に乗って家に帰るのが面倒なんて思うようになってしまいました。
今回、久々に帝国ホテルバイキングで夕食をということになり、そのままどこかに泊まっちゃおうということになりました。流石に帝国ホテルは無理なので・・。
今回のホテルは「三井ガーデン銀座プレミア」です。
とてもリーズナブルな料金で宿泊出来るので驚きました。連休絡みなどで宿泊料には違いがありましたが、予算内で希望日に予約が取れました。それも朝食付きで。
いくつか候補にあがったホテルはあったのですが、ビュッフェの朝食が魅力的でこのホテルに決めました。
銀座8丁目に位置するホテルなので、アクセスは新橋からのほうが若干近い（4〜5分）ですが銀座のホテルに泊まるというイメージを大事にしたかったので銀座4丁目から向かいました。（まっすぐ行けば8分位です）
銀座は大通りを歩けば有名ブランドショップなど並んでいるのでウインドウショッピングで目の保養ができるし、一本中に入れば老舗や画廊などがあってこれまた楽しい。
4丁目から8丁目までそれほど時間はかかりません。ぶらぶら歩きながらホテルに到着。ホテルの近くにはセブン−イレブン、ファミマがあり、ホテル入り口の隣にはナチュラルローソンがありました。
更に道路を挟んで向かい側には24時間営業のドン・キホーテと肉のハナマサ（スーパー）も。
長く滞在する観光客にもとても便利だなと思いました。このホテルに素泊まり連泊プランがあったのも頷けました。
16階にあるロビーは広々としていて開放的。ここから東京タワーの姿を眺めることが出来て、これが一つの売りになっているようです。夜景もキレイでしたよ。東京タワー好きの私たちのテンションも上がりました。
眺めの良いロビーでゆったりおしゃべりというのもいい感じです。
チェックインは15時、チェックアウトはなんと12時。翌日も午前中はお部屋でゆっくり出来ます。
実はお風呂から外の眺めを楽しめるビューバスツインというお部屋に興味があったのですが、希望の日にはすでに満室でした。なので、今回はモデレートツイン、1番コンパクトなタイプのお部屋（24.0m²）を予約。
19階の浜離宮側（南側？）のお部屋をいただきました。カードキーを差し込んで室内電気をつけるというスタイル、こんなことでちょっと戸惑いました。(^_^;)
窓が大きく眺めが良かったです。築地市場の跡地や隅田川、浜離宮が望め、レインボーブリッジ、ゆりかもめ線も少しだけですが見えました。時々隅田川を航行する船も見えてのんびり感アップ。
アメニティも含め必要なものは揃っています。小ぶりのお部屋ですが、不便は感じませんでした。ただ、スーツケースを二人で広げるのはちょっと大変かなと感じました。
室内に除菌スプレーやマスクを捨てる専用の袋など用意されていて、コロナ対策もしっかりしているホテルだなと感じました。
お風呂は湯船とシャワー（洗い場）が別になっていて使いやすかったです。（お部屋によってはユニットバスらしい）
お風呂の床が珪藻土なのかな？翌日すっかり乾いていてサラサラ、びっくりしました。我が家もこうしたいと思いました。
快適だったし満足でしたが2つだけ・・。
用意されていたナイトウエアですが、とても着心地もいいし楽で気に入ったのですが、ガウンのような形で下（ズボン）がない。寝間着としては、下がないのがちょっと気になりました。特に男性の場合も同じなのかな？と。
電気はお部屋のカードキーを差し込んで使うのですが、出かける時にカードキーを外すと全ての電気が作動しなくなるのかエアコンも消えてしまったようで、戻った時に室内が蒸し暑くなってました。節電のためには良いと思いますが・・。
こんな事もありつつ、贅沢気分が十分味わえたしゆっくり出来て満足です。なにより宿泊料金がリーズナブルで、これなら一人でぶらっと行って泊まってもいいなと思いました。
今回改めて感じたこと。若い頃からホテルに泊まるのが好きで、一人で都内のホテルに泊まることもありました。そして今回やっぱり私はホテルに泊まること、ホテルが好きということがわかりました。
非日常を楽しめるということでしょうか。キレイに掃除された部屋で好き勝手にのんびり過ごすって楽しいです。開放的な場所で朝食を取るのも・・。
つづく・・。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
自分にもご褒美を。
では、また。
