ふくみみdiary

   一緒に楽しく

椿柄のカップがお気に入り

今日は蒸し暑いです。これから雨が降る予報ですが、本当かな?と疑いたくなるような晴天。残暑も厳しいですね。

急に思い立って髪を切ってきました。鬱陶しさがなくなってスッキリしました。
髪を切ると気持ちが切り替わるような気がします。

今日は我が家にある私のお気に入りのカップをご紹介します。

椿の柄の大きめのカップです。

実はもったいない気がして使っていなかったのですが、ずっと食器棚の中ではそれこそもったいないので最近は普段使いしています。持ち手が大きめでしっかりと握れるので使いやすです。スープなどにも使っちゃいます。

いつも使うカップをこれに変えただけでリフレッシュでき、ちょっとゆったり気分になりました。ポップな感じではなく、渋い落ち着いた椿柄で気に入っています。

椿柄は浴衣とか着物に多いですね。椿に厄除けの意味もあったそうで古典柄としてよく使われるそうです。

なんとなく日本で好まれている柄、文様かなと思います。

 

椿といえば、我が家の庭には椿の木が数本あります。母が椿が好きだったのかもしれないです。寒い時期に花をつけてくれて、冬の庭を彩ってくれるので助かってます。

ただチャドクガの幼虫(毛虫)がつくのでマメに手入れというか観察をしないといけない。
この毛虫の毒針毛で炎症を起こし大変な目に何度もあっているので、常に気をつけていますが9月が特に発生しやすいみたいでこれから寒くなるまで要注意です。

殺虫剤でチャドクガの幼虫が死んでも毒針毛は風で飛びます。それが肌に触れるとやはり炎症を起こします。洗濯物についていて知らずに着ると大変なことに。

消毒や殺虫の時も帽子をかぶり、首には手ぬぐいを巻き付け、肌を露出しないようにして行います。見ると異様な格好です。(笑)ダイビングのスウェットスーツだと安心だと思うのですが・・。

今は対策として「チャドクガ毒針毛固着剤」を使っています。チャドクガの幼虫(毛虫)に吹き付けると接着剤のように固着するので、気をつけて枝を切り袋に入れて捨てます。固着されるので毒針毛が飛ぶのを抑えることが出来ます。これ本当に素晴らしいアイデアです。

この固着剤のおかげで少し楽に駆除出来るようになりました。

 

 

椿は品種が多く、花は白、ピンク、赤、絞りなど様々です。それぞれ風情が違って楽しませてくれます。でも椿は花が終わるとボトッと首から落ちるので縁起が悪いと言われていますよね。私はむしろ潔いと感じるのですが。

元々椿は吉祥木で平安時代には「高貴な花」とされていたようです。
でも花なのに強い香りがないというのも不思議です。ようやく感じるくらいのかすかな香りです。そういうところからも平安貴族は椿に高貴な雰囲気を感じていたのでしょうか。

私は椿の花に特に思い入れはないですが、ずっと我が家の庭にありますので大事にするつもり。これからは葉が茂りすぎないように枝を切る作業も待ってます。

庭って結構大変だけど、庭を守るのも私の運命だと思うので頑張らなくちゃ。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

出来ることからやってみましょう。
では、また。