私の妹は塾の講師(個別指導)をしています。あんなに勉強嫌いだった妹が・・と不思議でなりません。「勉強が苦手だったおかげで、どこがわからなくて答えが出せないのかが私には良くわかる」と言ってます。
なるほど〜と思いました。
人生って本当にわからないものです。
夏休みは塾の「かきいれ時」だそうです。この暑さのなか一生懸命勉強に力を入れている子ども達もいるのですね。
何かのきっかけで嫌いだった科目が好きになったり、苦手だった科目が得意になったりした経験はお持ちですか?
私は小学生の頃は算数は嫌いでずっと成績も悪かったのですが、中学になって数学になったら自分でも驚くほど得意科目になりました。サクサク問題が解けたりすると面白いのでどんどん好きになりました。高校の時、大学は理数系に進もうかと思ったほどです。
算数と数学は考え方が別と聞いたことがあります。算数の方が日常生活に必要ですね。算数苦手だった私は今でも計算が遅い。(-_-;)
好き嫌いに関わらず、子供の頃は何もかも勉強させられます。何が好きで何がダメということを確かめるために、あらゆる科目をを勉強するのかなと思ったりしていました。
私は物理が嫌いでした。この勉強が今後なにかの役に立つのかと疑問だったし、とにかく苦痛だった。もちろん低空飛行。でもこの分野は私には無理ということがすぐにわかりました(笑)。もう教科書の内容を理解しようとも思わなかったし覚えなかった。物理の先生から見たら問題児だったかも。
こんな風に篩いにかけるようなことを繰り返していくうちに自分が進む方向、好きなことがわかって行くんでしょう。
でも、受験となると受験科目は決まっているし、好き嫌いに関わらずその科目は避けては通れません。やはり受験科目の中で苦手な部分があれば、克服していかないと合格できない。
そして受験勉強は長く苦しいです。
私は受験生当時はただ合格するためだけに勉強していました。だた成績を上げるために必死に。最早ゲームのようですね、志望校に受かるための。でも受験勉強ってただの暗記、終われば忘れちゃう。
それでも受験の経験がまったく無駄だとも思いません。どんなものでも苦労して掴み取ったものは格別だし、大きな達成感も得られる。なにより自信になるでしょう。その経験は貴重です。戦って勝つという経験は必要な気がします。
受験生だった頃は私も人並みに勉強していたけれど、その後は本当に適当に過ごして今まで来てしまった。40年前にもっと真剣に自分と向き合っていればどうなったか・・今頃後悔しても遅いですね。
今からでも何か勉強してみようかな。
生きていれば全てが勉強とも言えるでしょうか?子育ても節約も財テクも家事も料理も・・。
毎日が楽しくなるような勉強、何があるでしょう。
皆さんは何か勉強されていますか?
こんなことを考えた1日でした。ちょっと支離滅裂ぎみ。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
思い出に残る休日を。
では、また。