ふくみみdiary

   余生を一緒に楽しく

蝉の抜け殻をみつけました。

今日は気温はともかく湿気がスゴイです。洗濯物もなんだか乾いてない感じ。こういうの一番嫌ですね。風があるからまだマシかな。

 

公園の入り口に蝉の抜け殻がありました。

風でゆらゆらと揺れるような葉っぱの上、どうしてこんなに不安定なところでと思いますね。落ちてもおかしくないと思いますが、落ちない。落ち着いて羽化出来なかったんじゃないかと心配してしまいます。余計なお世話でしょうか・・。

蝉は自分の気に入ったとことで羽化するのだそうです。

日没以降に羽化を始めるらしいのですが、それほど遅くない時間でも羽化している蝉を見つけることができるそうです。

さすがに羽化している様子を直に見たことはないのですが、我が家の庭には大きめの穴がポコポコあいています。そしていくつものセミの抜け殻を見つけることが出来ます。やっぱりとんでもないところに張り付いてます。

塀の壁とか葉の裏側とか。たまたま羽化場所がそこになってしまったのだと思いましたが、自分で選んでそこまで行っているんでしょうか。

土から這い出てこんなところまでと考えると大変だなぁと思います。

でも、抜け殻を見ると見ると、あ〜大空に飛び立ったんだなぁ、大きな声で鳴いてるんだろうなぁ、となんだか希望も感じます。

蝉の仕事は子孫繁栄のみのようです。オスの蝉はとにかく大きな声で鳴いてメスを呼ぶわけですね。それなら今うるさくても仕方ないかと思います。 なんとなく頑張れ!と応援したくもなります。蝉自身はあの鳴き声をうるさく感じないんでしょうか?

そうかと思えば早くも一生を終えた蝉がころがっていたりします。外に出た蝉の一生は短いですから、やはり儚さも感じます。

それでも自分が生きる意味、目的を知り全力で子孫繁栄の為に頑張る蝉は幸せかもしれない。きっと燃え尽きて命を終えるでしょう。

すごく潔い一生だと思います。

 

今、我が家の庭にはピンク色のサルスベリ百日紅)が咲いています。夏から秋まで長く楽しめます。花を見るとひらひらしたフリルのような花びらが可愛いです。すでにまん丸の可愛い実もついています。

ただ枝が高く伸びるので、近くの電線に被ってしまわないか少し心配。

今年の夏はこの百日紅ゼラニウムが数少ない彩りになってます。

年々暑さが厳しくなって花たちも日向に出しっぱなしだと可哀想な気がします。その都度日陰に移動するのも大変なので、最近は鉢植えを減らしています。

ちょっと寂しい庭になっています。
色とりどりにしたのですが、秋まで我慢かな。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

明日も元気で。
では、また。